あん摩マッサージ指圧師の過去問
第27回(2019年)
午後 問18
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第27回(2019年) 午後 問18 (訂正依頼・報告はこちら)
清濁を分ける腑と表裏関係にある臓の生理作用はどれか。
- 疏泄を主る。
- 納気を主る。
- 運化を主る。
- 血脈を主る。
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この過去問の解説 (3件)
01
先ず、清濁を分ける腑とは、「小腸」のことです。
そして、
腑の小腸と表裏関係にあるものは、臓の「心」となります。
これは、臓腑は表裏関係となっていて、
臓は陰で「裏」、腑は陽で「表」となり、
つまりは、
臓は、肝心脾肺腎(心包)
腑は、胆小胃大膀(三焦)
という並びになります。
「心」は血脈を主ります。
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02
清濁を分ける(飲食物を水分と固形分に分ける)腑は小腸です。
そして小腸と表裏関係にある臓は心となり、その作用が正答となります。
1.疏泄を主る。
疏泄を主る臓は、肝です。
2.納気を主る。
納気を主る臓は、腎です。
3.運化を主る。
運化を主る臓は、脾です。
4.血脈を主る。
血脈を主る臓は、心であり正答となります。
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03
水分は膀胱へ、固形物は大腸へおくります。
この働きのことを「水濁を分ける」といいます。
五臓:肝 心 脾 肺 腎
六腑:胆 小腸 胃 大腸 膀胱
の関係から小腸と表裏関係にあたる臓は「心」となります。
心は血脈を主ります。
1.疏泄を主る。
肝は疏泄を主ります。
2.納気を主る。
腎は納気を主ります。
3.運化を主る。
脾は運化・昇清・統血を主ります。
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