問題
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半腱様筋は、坐骨結節を起始とし、
脛骨内側面で停止する筋です。
陰陵泉は、足の太陰脾経の経穴で、
脛骨内側上顆の下縁と
脛骨内側縁との接点の直後に取ります。
陰谷は、
膝後内側、半腱様筋の外縁、
膝窩横紋上に取りますので、
これが正解であると考えられます。
膝関は、足の厥陰肝経の経穴で、
膝を伸展し、曲泉の直下で
脛骨内側顆の下縁に取ります。
膝陽関は、足の少陽胆経の経穴で、
大腿骨外側上顆の後上縁に取ります。
選択肢に挙げられている経穴の位置を
確認しておきましょう。
正解は 陰谷 です。
間違いです。
陰陵泉は、下腿内側の脛骨内側顆下縁と脛骨内縁が接する陥凹部に取穴します。
また、解剖学的には、腓腹筋と半腱様筋腱の位置となりますが、陰谷の方が明らかに半腱様筋腱の外縁の位置の取穴部位なので、陰谷が正解です。
正解です。
陰谷は、膝後内側の半腱様筋腱の外縁で、膝窩横紋上に取穴します。
また、解剖学的には、半腱様筋腱と腓腹筋の位置になります。
間違いです。
膝関は、下腿部脛骨内側顆の下方で、陰陵泉の後方1寸に取穴します。
また、解剖学的には、薄筋と半腱様筋腱の位置になりますが、陰谷の方が明らかに半腱様筋腱の外縁の位置の取穴位置なので、陰谷が正解です。
間違いです。
膝陽関は、膝外側の大腿二頭筋腱と腸脛靭帯の間の陥凹部で、大腿骨外側上顆の後上縁に取穴します。
また、解剖学的には、大腿二頭筋腱と外側広筋の位置になります。