あん摩マッサージ指圧師の過去問
第28回(2020年)
午前 問10
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午前 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
特定健康診査・特定保健指導について正しいのはどれか。
- 健康増進法に基づいて実施される。
- 実施主体は医療保険者である。
- 20 ~ 64 歳が対象となる。
- 特定健康診査の結果により 4 つのグループに分ける。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
特定保健指導は、上記検査結果から、生活習慣病のリスクが高い方への予防のために行われる指導です。
1 . 健康増進法に基づいて実施される。
特定健康診査・特定保健指導は、『高齢者の医療の確保に関する法律』によって実施されます。
2 . 実施主体は医療保険者である。
実施主体は本人が加入している医療保険者であるため、正答となります。
3 . 20 ~ 64 歳が対象となる。
対象年齢は、40~74歳となります。
4 . 特定健康診査の結果により4つのグループに分ける。
特定健康診査の結果により、【特別な対応無し】【特定保健指導の受診】【医療機関の受診が必要】といった3グループに分けられます。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
02
特定健康診査・特定保健指導は、
生活習慣病の予防のため、
メタボリックシンドロームに着目して
行われます。
特定健康診査・特定保健指導は、
「高齢者の医療の確保に関する法律」
第20条に基づいて、
40歳以上の者を対象に実施されています。
健康増進法では、
生涯にわたって国民の健康の増進に向け、
自主的な努力を促進するために
健康診断が行われると定められています。
「高齢者の医療の確保に関する法律」
第20条、第24条によると、
保険者は、40歳以上の加入者に対し、
特定健康診査・特定保健指導を
行うこととなっています。
この「保険者」とは、同法第7条により、
医療保険者であるといえますので、
これが正解であると考えられます。
「高齢者の医療の確保に関する法律」
第20条、第24条によると、
保険者は、40歳以上の加入者に対し、
特定健康診査・特定保健指導を
行うこととなっています。
また、医療保険の被保険者は、
75歳までの者ですので、
特定健康診査・特定保健指導の対象者は、
40歳以上75歳未満の者となります。
特定健康診査では、その結果により、
異常なし、保健指導、 受診勧奨の
3つのグループに分類します。
特定保健指導の対象者は、
積極的支援、動機付け支援の
2グループに分けられます。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
特定健診とは、40歳~74歳を対象にした、メタボリックシンドロームに関する健診となります。
また、特定保健指導とは、生活習慣病のリスク患者を対象にした、保健師や管理栄養士などによる生活習慣のアドバイスの事です。
社会保障法である、高齢者医療確保法(高齢者の医療の確保に関する法律)に基づきます。
正解です。
40歳以上75歳未満の被保険者と被扶養者が対象となります。
情報提供レベル、動機付け支援レベル、積極的支援レベル、といった、3グループに分けられます。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問9)へ
第28回(2020年)問題一覧
次の問題(問11)へ