問題
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更年期障害の症状でないのはどれか。
1 .
頭痛
2 .
動悸
3 .
咳嗽
4 .
ホットフラッシュ
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午前 問61 )
女性は更年期を迎える50歳前後になると、閉経による女性ホルモン(エストロゲン)の変化によって、心身に様々な症状が現れます。
更年期障害とは、更年期に起こる症状の悪化によって、日常生活にも支障を来たすようになった状態のことです。
主な身体症状として、ほてり、のぼせ、発汗、ホットフラッシュ、動悸、めまい、頭痛、冷えなどがあります。他にも、情緒不安定や気分の落ち込みなどの精神症状も現れることがあります。
頭痛は更年期障害の症状のひとつです。
動悸は更年期障害の症状としてよく見られます。
誤りです。咳嗽は更年期障害の症状には該当しません。
ホットフラッシュは、自律神経の乱れによって引き起こされるのぼせやほてり、急激な発汗など、更年期障害によく見られる身体症状のひとつです。
更年期障害の症状は、
●自律神経症状として、
・めまい
・肩こり
・頭痛
・息苦しさ
・動悸
・手足の冷え
・のぼせ
など
●精神症状として、
・易疲労
・恐怖感
・抑うつ感
・情緒不安定
その他、関節痛などの運動器症状や、皮膚症状、消化器症状を訴える場合もあり、症状は多岐にわたります。
間違いです。
頭痛は症状の一つです。
間違いです。
動悸も症状の一つです。
正解です。
咳嗽は症状にはありません。
間違いです。
ホットフラッシュは代表的な症状の一つとなります。