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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第28回(2020年) 午後 問19

問題

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肺の生理作用はどれか。
   1 .
宣散
   2 .
運化
   3 .
統血
   4 .
疏泄
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午後 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

1
1 .宣散
宣散とは、津液と気を全身に散布する作用であり、別名を宣発と言います。
宣散(宣発)を主る臓は肺となり、正答となります。

2 .運化
運化とは、水穀を消化して全身に送り出す作用です。
運化を主る臓は脾です。

3 .統血
統血は、営気を脈中に送ることで血が脈外に漏れず、順調にめぐる働きです。
統血を主る臓は脾です。

4 .疏泄
疏泄は、気血の流れを円滑に、かつのびやかにする作用です。
疏泄を主る臓は肝です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

五臓の働きの理解を問う問題です。

選択肢1. 宣散

宣散 集められた気血水を外へ向かって送り出す肺の作用です。

これが弱くなると肌が弱くなる、汗がかけない、外からの邪気が入ってきてしまいます。

選択肢2. 運化

運化 飲食物から気血水を作り出し全身へ送り出す脾の作用です。

これが弱くなると消化不良やエネルギー不足になります。

選択肢3. 統血

統血 血を脈内に留めておく脾の作用です。

これが弱くなると出血しやすくなります。

選択肢4. 疏泄

疏泄 全身に気がスムーズに巡るようにする肝の作用です。

これが弱くなると気が停滞して臓腑の不調、精神状態も不安定になります。

まとめ

同じような作用が多いので働きと病症とセットで覚えるといいと思います。

0

肺は、いわゆる呼吸を行うだけでなく、

気や津液の巡りにも関連しています。

選択肢1. 宣散

宣散(宣発)は、気や血、津液を体の隅々まで巡らせ、

汗を出し呼吸を行なう作用のことです。

肺の生理作用のひとつですので、正解と考えられます。

選択肢2. 運化

運化は、飲食物で作られた津液の

吸収と運搬を行なう作用のことです。

脾の生理作用です。

選択肢3. 統血

統血は、血が脈外に出るのを防ぎ、

脈中を流れるように導く作用のことです。

脾の生理作用のひとつです。

選択肢4. 疏泄

疏泄は、全身の気の流れを調整し、

スムーズに流れるようサポートする作用のことです。

肝の生理作用のひとつです。

まとめ

この問題では肺の生理作用が問われていますが、

他の五臓の生理作用についてもおさえておきましょう。

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