あん摩マッサージ指圧師の過去問
第28回(2020年)
午後 問33
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午後 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
手関節横紋から経穴までの距離で正しいのはどれか。
- 通里まで 2 寸
- 支正まで 4 寸
- 郄門まで 5 寸
- 外関まで 3 寸
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
手関節横紋は手関節部にできる横しわです。
手関節横紋から1寸です。
手陽明大腸経で手関節横紋上の「神門」から1寸です。
手関節横紋から5寸です。
手太陽小腸経で手関節横紋上の「陽谷」から5寸です。
手関節横紋から5寸です。
手厥陰心包経で手関節横紋上の「大陵」から5寸です。
手関節横紋から2寸です。
手少陽三焦経で手関節横紋上の「陽池」から3寸です。
手関節上の基準となる経穴とセットで覚えましょう。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
02
手関節横紋は、手首の部分にできる横皺のことで、
背側の場合と掌側との場合があります。
通里は、手の少陰経に属する経穴です。
手関節掌側横紋の上方1寸にとりますので、
手関節横紋からの距離は、2寸ではなく、1寸となります。
支正は、手の太陽経に属する経穴です。
手関節背側横紋の上方5寸にとりますので、
手関節横紋からの距離は、4寸ではなく、5寸となります。
郄門は、手の厥陰経に属しており、
手関節掌側横紋の上方5寸にとります。
手関節横紋から経穴までの距離が5寸になりますので、
これが正解と考えられます。
外関は、手の少陽経に属しており、
陽池の上2寸にとります。
陽池は、手関節後面横紋のほぼ中央にとりますので、
手関節横紋から外関までの距離は、3寸ではなく2寸となります。
選択肢にあがっている経穴は、手関節横紋が基準となって位置を示されているものでした。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
03
手関節横紋から通里までの距離は1寸です。
2 .支正まで 4 寸
手関節横紋から支正までの距離は5寸です。
3 .郄門まで 5 寸
手関節横紋から郄門までの距離は5寸であり、正答となります。
4 .外関まで 3 寸
手関節横紋から外関までの距離は2寸です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問32)へ
第28回(2020年)問題一覧
次の問題(問34)へ