あん摩マッサージ指圧師の過去問
第28回(2020年)
午後 問51
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第28回(2020年) 午後 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
変形性膝関節症で膝蓋大腿関節の疼痛とざらつきを診る徒手検査法として最も適切なのはどれか。
- グラスピングテスト
- マクマレーテスト
- 膝蓋跳動
- 膝蓋骨圧迫テスト
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この過去問の解説 (3件)
01
変形性膝関節症は、
膝関節の軟骨がすり減って痛みを生じる疾患です。
グラスピングテストは、
腸脛靭帯炎を鑑別するテストです。
マクマーレテストは、
半月板損傷を鑑別するテストです。
膝蓋跳動は、膝関節内の貯留液を確認する検査です。
膝関節内に貯留液がある徴候を指す場合もあります。
膝蓋骨圧迫テストでは、
膝関節の軟部組織を評価しますので、
変形性膝関節症の診断にも用いられます。
これが正解と考えられます。
テスト名から評価内容がわかるだけではなく、
評価内容から、テスト名が言えるようにもしておきましょう。
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02
2 .マクマレーテストは、側副靭帯や半月板の異常を知るためのテストです。
3 .膝蓋跳動は、膝関節に水腫があるかを知るためのテストです。
4 .膝蓋骨圧迫テストは、膝蓋大腿関節の異常を知るためのもので、正答となります。
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03
膝の徒手検査の問題です。
「グラスピングテスト」は腸脛靭帯に炎症があるかを調べるテスト法です。
「マクマレーテスト」は半月板が損傷しているかを確認するテスト法です。
「膝蓋跳動」は水腫や血腫が溜まっているかを確認する方法です。
「膝蓋骨圧迫テスト」は膝蓋大腿関節の異常を見るテスト法です。
徒手検査=診断名ではなく、どこに負荷をかけているかをちゃんと覚えましょう。
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