過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

あん摩マッサージ指圧師の過去問 第29回(2021年) 午前 問38

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
下位運動ニューロン障害でみられるのはどれか。
   1 .
筋線維束れん縮
   2 .
筋緊張亢進
   3 .
深部反射亢進
   4 .
病的反射陽性
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第29回(2021年) 午前 問38 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

1

正解は1です。

1、筋線維束れん縮とは、皮膚下で観察される不随意の筋収縮です。

下位運動ニューロンが障害されると自発的に興奮が起こることがありますが、ほとんどの場合が良性であり、稀に運動ニューロン疾患である筋萎縮性側索硬化症などが原因とされます。

2、筋緊張の亢進は、上位運動ニューロンが障害された場合に起こる症状です。

痙縮とも言われます。筋肉に力が入った状態で、他動的な動きの評価により6段階に分けられます。

3、深部反射において、反射が減退するのは下位運動ニューロンの障害であり、反射が亢進するのが上位運動ニューロンの障害です。

主に膝蓋腱反射の評価に用いられます。

4、病的反射とは、正常では見られない反射が起こることを指します。

中枢神経に近位である上位運動ニューロンが障害されることにより、下位運動ニューロンの抑制が働かなくなることで起こります。下顎反射や口すぼめ反射が代表的です。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

下位運動ニューロンの障害の場合、脊髄前角から筋に至るまでの神経系の障害となります。

病的反射は起こらず、筋委縮を伴います。

運動麻痺は弛緩性で腱反射は減弱・又は消失します。

1 .筋線維束れん縮は、不随意な筋肉の収縮及び弛緩運動であり、けいれんのような細かい運動が現れます。

下位運動ニューロンの障害の時に起こるため正答となります。

以下の異常は、上位運動ニューロンの障害で起こります。

2 .筋緊張亢進

3 .深部反射亢進

4 .病的反射陽性

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
このあん摩マッサージ指圧師 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。