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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第29回(2021年) 午前 問44

問題

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頻脈がみられるのはどれか。
   1 .
脳圧亢進
   2 .
粘液水腫
   3 .
褐色細胞腫
   4 .
パーキンソン病
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第29回(2021年) 午前 問44 )
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この過去問の解説 (3件)

1

1 .脳圧亢進は、徐脈や血圧上昇がみられます。

2 .粘液水腫は、甲状腺機能が低下したために硬性浮腫を認めるもので、徐脈や低血圧が起こります。

3 .褐色細胞腫は、副腎髄質の傍神経節などに発生した腫瘍で、カテコールアミンの分泌が増加したために頻脈がみられる症状であり、正答となります。

4 .パーキンソン病の自律神経症状では起立性低血圧等や徐脈がみられます

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0

頻脈とは、1分間に100以上の脈が3拍以上連続するものをいいます。

 

冠動脈疾患、先天性心疾患、甲状腺機能亢進症、褐色細胞腫、貧血などの症状の一つとして、頻脈があります。

選択肢1. 脳圧亢進

脳圧が亢進すると、徐脈となります。

選択肢2. 粘液水腫

粘液水腫では、甲状腺の機能低下による徐脈がみられます。

選択肢3. 褐色細胞腫

正解です。

選択肢4. パーキンソン病

パーキンソン病では、徐脈となります。

0

正解は3です。

1、頭蓋内圧の亢進により脳血流量が下がり、徐脈を示します。

2、粘液水腫は、甲状腺機能低下症により現れる症状です。

皮下に粘液物質が溜まり、むくみを起こします。基礎代謝が低下し、心拍低下・徐脈を示します。

3、褐色細胞腫は、副腎髄質・脊髄に沿う交感神経節細胞にできる腫瘍です。

この腫瘍からはカテコールアミンであるアドレナリン・ノルアドレナリン・ドパミンなどが過剰に分泌されるため交感神経が促進し、頻脈を示すため、これが正解です。

4、パーキンソン病とは、ドパミンを作る工場である黒質線条体が変性する病気であり、神経伝達物質であるドパミンが十分に作られず、歩行障害や振戦などが起こります。

ドパミンはアドレナリン・ノルアドレナリンの前駆体でもあるため、不足すると交感神経の調節機能が低下し、徐脈を示します。

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