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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第29回(2021年) 午前 問63

問題

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ICFに関する組合せで正しいのはどれか。
   1 .
身体構造 ――― 生活への関わり
   2 .
活動 ――――― 肢体とその構成部分からなる解剖学的構造
   3 .
参加 ――――― 人生場面への関わり
   4 .
環境因子 ――― セルフケア
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第29回(2021年) 午前 問63 )
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この過去問の解説 (3件)

0

ICF(International Classification

of Functioning, Disability and Health;

国際生活機能分類)は、

人間の生活機能と障害について分類するものです。

選択肢1. 身体構造 ――― 生活への関わり

身体構造は、生活機能を構成する要素のひとつです。

生活への関わりは、参加にあたります。

選択肢2. 活動 ――――― 肢体とその構成部分からなる解剖学的構造

活動は、生活機能を構成する要素のひとつです。

肢体とその構成部分からなる解剖学的構造は、

身体構造にあたります。

選択肢3. 参加 ――――― 人生場面への関わり

参加は、生活機能を構成する要素のひとつです。

生活や人生場面への関わりにあたりますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢4. 環境因子 ――― セルフケア

環境因子は、背景因子の一つで、

生活機能や健康状態に影響を及ぼします。

セルフケアは、活動にあたります。

まとめ

ICFは、ICD(国際疾病分類)の

補助的な役割を果たしています。

付箋メモを残すことが出来ます。
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ICFは国際生活機能分類の事であり、人間の生活機能と障害の分類法となります。

1.身体構造 ----- 生活への関わり

身体構造は、身体系の生理機能の分類です。

生活への関わりは、活動になります。

2.活動 ----- 肢体とその構成部分からなる解剖学的構造

活動は課題や行為が、個人によって遂行出来るかの分類です。

肢体とその構成部分からなる解剖学的構造は、身体構造になります。

3.参加 ----- 人生場面への関わり

参加とは、生活や人生場面への関わりとなり、正答となります。

4.環境因子 ----- セルフケア

環境因子は背景因子であり、環境因子と個人因子があります。

セルフケアは活動に該当します。

0

ICFは、人が生活する上での社会との相互作用モデルです。
各項目が必ず双方向で関連を持つことを特徴としており、医療介護や身体的障害だけでなく、学校や職場など様々な場面で適用されます。
【健康状態】心身の状態です。疾病や外傷、肥満や鬱などの変調を指します。
【身体構造(心身機能)】身体の解剖学的構造、生理的機能などを指します。
【活動】日常生活に伴う行動、また仕事や娯楽での行動を指します。
【参加】社会的な観点での役割を指します。家事や地域行事などへの参加も含みます。
【環境因子】人的要因、物的要因、住環境や経済状況などを指します。
【個体要因】個人のステータスを指します。年齢、性別、職歴や、情緒などです。

1、身体構造ーーー生活への関わり・・・×
生活への関わりは【参加】に含まれます。

2、活動ーーー肢体とその構成部分からなる解剖学的構造・・・×
解剖学的構造ですので【身体構造(心身機能)】に該当します。

3、参加ーーー人生場面への関わり・・・○
人生場面は社会や家庭などの関わりに参加している状態であるため【参加】に含まれます。

4、環境因子ーーーセルフケア・・・×
セルフケアは日常生活の【活動】に含まれます。

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