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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第29回(2021年) 午前 問64

問題

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回復期リハビリテーション病棟において在宅復帰を目指した退院準備で正しいのはどれか。
   1 .
福祉用具のレンタルを検討する。
   2 .
排尿にカテーテル留置を導入する。
   3 .
ADLの介助量を下げる必要はない。
   4 .
リハビリテーション治療の訓練強度を下げる。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第29回(2021年) 午前 問64 )
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この過去問の解説 (3件)

1

回復期リハビリテーション病棟では、

急性期を過ぎた患者を対象に、

自宅や社会復帰を目標に

リハビリテーションを行なっています。

選択肢1. 福祉用具のレンタルを検討する。

患者の状態に応じて、

手すりや杖などの福祉用具をレンタルし、

自宅に設置することで、

より安全に、安定した状態で

過ごせる場合がありますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢2. 排尿にカテーテル留置を導入する。

在宅復帰を目指す際には、排尿カテーテルは、

抜去する方向で準備をすることが多いです。

選択肢3. ADLの介助量を下げる必要はない。

退院後は、より自立した生活を送ることとなりますので、

ADLの介助量を下げる必要が出てくることがあります。

選択肢4. リハビリテーション治療の訓練強度を下げる。

退院後の生活を想定すると、

筋力の維持・増強は欠かせないものであり、

リハビリテーション治療の訓練強度を下げることは、

適切ではないと考えられます。

まとめ

回復期リハビリテーション病棟での退院準備には、

退院先の家屋調査や、

介護保険に関連するサポートなどがあります。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

回復期リハビリテーションにおいては身体機能・精神機能・心理を含めた包括的なケアが必要となってきます。

1.福祉用具のレンタルを検討する。

身体機能を鑑み、その患者に合わせた福祉用具のレンタルは在宅復帰において正しく、正答となります。

2.排尿にカテーテル留置を導入する。

カテーテル留置は排尿コントロールの出来ない患者に対して行うもので、在宅復帰に適しているとはいえません。

3.ADL の介助量を下げる必要はない。

ADL の介助量は徐々に下げ、在宅でも自分の力で出来るようにする必要があります。

4.リハビリテーション治療の訓練強度を下げる。

在宅でできるだけの身体機能を取りもどすためにも、訓練強度を下げず、適した強度を遂行していく必要があります。

0

1、福祉用具のレンタルを検討する・・・○
退院後のリハビリや生活環境などを踏まえて、レンタルする必要のあるものをカンファレンスで話し合います。

2、排尿にカテーテル留置を導入する・・・×
在宅復帰のためには基本的に、排泄訓練などをしてカテーテルを除去することを目標とします。

3、ADLの介助量を下げる必要はない・・・×
在宅復帰には、ADL(日常生活動作)介助量を下げる、もしくは入院時段階でのレベルを維持することも大切です。

4、リハビリテーション治療の訓練強度を下げる・・・×
カンファレンスで話し合いながら、無理のない訓練強度を維持します。自身の最大運動能力の40〜60%が良いとされています。

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