あん摩マッサージ指圧師の過去問 第29回(2021年) 午前 問65
この過去問の解説 (3件)
バーセル・インデックス(BI)は、
日常生活動作(ADL)を評価する指標です。
「記憶」は、バーセル・インデックスにおける
評価項目には含まれていません。
機能的自立度評価法(FIM)では、
社会的認知を評価する項目のひとつとなっています。
「入浴」は、バーセル・インデックスにおける
評価項目のひとつですので、
これが正解であると考えられます。
「社会的交流」は、
バーセル・インデックスにおける
評価項目には含まれていません。
機能的自立度評価法(FIM)では、
社会的認知を評価項目のひとつとなっています。
「コミュニケーション」は、
バーセル・インデックスにおける
評価項目には含まれていません。
機能的自立度評価法(FIM)では、
認知項目の要素となっています。
機能的自立度評価法(FIM)も、
A D L評価法のひとつです。
バーセル・インデックスは、日常生活動作の評価として世界で広く用いられている評価法です。
その項目は以下です。
・食事
・車いすからの移動
・整容
・トイレ動作
・2.入浴
・平地歩行
・階段昇降
・更衣
・排便
・排尿
つまり、2.入浴が正答となります。
以下の項目はFIM(機能的自立評価法)に含まれています。
FIM(機能的自立評価法)
運動項目
セルフケア(食事・整容・洗式・更衣上半身・更衣下半身・トイレ動作)
排尿コントロール(排尿管理・排便管理)
移乗(ベッド・イス・車いす・トイレ・浴場・シャワー)
移動(歩行/車いす・階段)
認知項目
4.コミュニケーション(理解・表出)
3.社会的交流駕項目(社会的交流・問題解決・1.記憶)
バーセルインデックスはADL(日常生活動作)を評価する方法であり、国際的にも使用される評価方法の一つです。
1、記憶・・・×
2、入浴・・・○
3、社会的交流・・・×
4、コミュニケーション・・・×
日常生活動作である【入浴】が評価項目に該当します。
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