問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
歩行補助具は、
歩行能力の維持や獲得のため
補助的に用いられる用具です。
多脚杖は、持ち手は1つですが、
地面に接する脚が3つ、あるいは4つに
分かれている杖です。
歩行補助具のひとつですので、
これが正解であると考えられます。
電動車椅子は、移動の補助に用いられます。
長下肢装具は、股関節から足までの
下肢に装着する装具です。
足底装具は、足底に用いる装具で、
扁平足や変形性膝関節症などの際に
用いられます。
歩行補助具には、
歩行器やシルバーカーも含まれています。
歩行補助具は、杖やシルバーカーなどに代表される歩行時に使用される自助具です。
1.多脚杖は、歩行補助具に分類されており、正答となります。
2.電動車椅子は、移動補助具である車椅子に分類されています。
3.長下肢装具は、脳卒中片麻痺の際に訓練に必要となる装具です。日常生活動作を考えると実用には向きませんが、下肢の回復促進や廃用予防、移動力向上などのメリットがあります。
4.足底装具は、アキレス腱の断裂やアーチの問題などがある際に使用される装具です。インソールもこの分類に入ります。
1、多脚杖・・・○
歩行補助具にはシルバーカーや歩行車、歩行器、歩行補助杖などの種類があります。多脚杖は歩行補助杖の一つです。
2、電動車椅子・・・×
移動補助をする補装具です。歩行機能の代替として使用するため、移動時は歩行者扱いとなります。
3、長下肢装具・・・×
膝〜足までの関節を固定する装具です。麻痺などによる膝関節と足関節の不安定性を支持し、変形の予防と矯正を担います。
4、足底装具・・・×
扁平足や外反母趾、足底筋膜炎などの治療用装具の一つです。歩行時の体重移動や痛みの緩和、足のアーチを支えるために足の型を取って補正するものなどがあります。