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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第29回(2021年) 午前 問72

問題

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腰痛症に対するリハビリテーションでよく用いられるのはどれか。
   1 .
促通法
   2 .
筋力増強訓練
   3 .
階段昇降訓練
   4 .
巧緻動作訓練
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第29回(2021年) 午前 問72 )
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この過去問の解説 (3件)

2

1 .促通法は、脳卒中・パーキンソン病・脊髄損傷などで麻痺などが起こった際に、手や足を操作することで神経に再教育を施すことで、回復を促す訓練法です。

PNF法・ボバース法・ブルンストローム法・ルード法などがあります

2 .筋力増強訓練は、腰痛の運動療法に際し、股関節屈筋やハムストリングスのストレッチと共に、腹筋・背筋の強化によって効果が認められており、正答となります。

ウイリアム体操などが良く用いられます。

3 .階段昇降訓練は、脳卒中の片麻痺などの際に日常生活の基本動作の回復を目的とした訓練法です。

患者の生活環境によって訓練に組み込まれることが多いです。

4 .巧緻動作訓練とは、脳卒中などの片麻痺などの際に、巧緻動作(ボタンの止め外し・針に糸を通すなど)という、生活に関わる動作の訓練によって機能保持をすることで、QOLの向上に努めるための訓練となります。

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0

腰痛症は、腰部の筋肉や靱帯などに

支障をきたし、腰の痛みを生じるものです。

選択肢1. 促通法

促通法は、神経回路の再建や強化により

機能回復を促進する方法で、

脳梗塞後などに行われます。

選択肢2. 筋力増強訓練

筋力増強訓練は、

腰椎や腰の筋肉にかかる負担を軽減し、

腰痛の緩和を図ることができますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢3. 階段昇降訓練

階段昇降訓練は、

下肢筋力の増強やバランスの改善に効果があります。

選択肢4. 巧緻動作訓練

巧緻動作訓練は、

多くの筋肉をコントロールして動作を行う訓練で、

おもに手指に対して行われます。

まとめ

腰痛症は、突然生じる急性のものと、

3ヶ月上痛みが続く、慢性のものとに分類されます。

0

1、促通法・・・×

脳卒中などにより手足に麻痺が残る場合に行われます。

専門家が動作誘導の刺激を与えることと、自身で動かそうとする神経興奮とを反復させて神経回路を再構築する療法で、川平法や反復促進法などと呼ばれます。

2、筋力増強訓練・・・○

腰痛症の多くは筋力の低下が要因となります。腹筋背筋の筋力が衰えると、起立歩行時などの場面で腰を反る姿勢や、前傾になる姿勢が多くなり、筋肉だけでなく、関節や靭帯にも大きなストレスがかかります。そのためトレーニングやストレッチを用いて筋力と柔軟性を高めるための訓練が行われます。

3、階段昇降訓練・・・×

下肢の筋力増強とバランス感覚の向上を目的とした訓練です。

脳卒中などによる半身麻痺が生じている場合に行われます。

4、巧緻動作訓練・・・×

手指での細かな作業や筋力増強などを目的とした訓練です。

ご飯を箸で食べたり、ボタンの付け外しをしたりするなど、日常生活での小さな作業を自身で行えるように、それぞれに合わせた訓練法が用いられます。

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