あん摩マッサージ指圧師の過去問
第29回(2021年)
午後 問24

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第29回(2021年) 午後 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

第5中足骨粗面の遠位、赤白肉際にある経穴はどれか。
  • 内庭
  • 京骨
  • 行間
  • 太白

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は京骨です。

選択肢1. 内庭

×

「内庭」は、

第2中足指節関節の前、外側陥凹部に取ります。

選択肢2. 京骨

第5中足骨粗面の遠位、

赤白肉際の陥凹部に取るのは、

「京骨」です。

選択肢3. 行間

×

「行間」は、

足の第1指の付け根の関節の外側陥凹部に取ります。

選択肢4. 太白

×

「太白」は、

足の第1中足指関節の後内側の陥凹部に取ります。

参考になった数2

02

内庭【足の陽明胃経】
足背にあり、第2中足指節関節の前、外側陥凹部。

 

京骨【足の太陽膀胱経】(原穴)
第5中足骨粗面の後下際、表裏の肌目陥凹部。


行間【足の厥陰肝経】
第1中足指節関節の前、外側陥凹部。


太白【足の太陰脾経】(原穴)
足の第1中足指節関節の後、内側陥凹部。

参考になった数0

03

1.内庭は、足背・足第2指と第3指の間・みずかきの後縁・赤白肉際に存在します。

2.京骨は足外側、第 5 中足骨粗面の遠位、赤白肉際に存在するため、正答となります。

3.行間は、足背・足第1指と2指の間、みずかきの近位、赤色肉際に存在します。

4.太白は、足内側・第1指節関節の近位陥凹部・赤色肉際に存在します。

参考になった数0