問題
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正解は太渓です。
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「陽陵泉」は、
膝をたてて腓骨頭に前下際に取ります。
○
「太渓」は、
内踝頂点の後方で、後脛骨動脈拍動部に取ります。
伏在神経は、
腰の骨から大腿神経として出発し、
大腿の内側を通り、下腿にまでつながり内踝に至る神経なので、
太渓は伏在神経の分布領域にあるといえます。
×
「飛揚」は、
崑崙穴の上7寸、腓腹筋下垂部の外縁、
腓腹筋とヒラメ筋との間に取ります。
×
「内庭」は、
第2中足指節関節の前、外側陥凹部に取ります。
伏在神経は、大腿神経から分岐した枝の中でも、最も長い枝で、
股関節内側から踵に向かう範囲の感覚を主っています。
この伏在神経上にある経穴は、以下の通りです。
足の厥陰肝経
中封、蠡溝、中都、膝関、曲泉
足の太陰脾経
公孫、商丘、三陰交、漏谷、地機、陰陵泉
足の陽明胃経
犢鼻
足の少陰腎経
太谿、太鐘、照海、水泉、復溜、交信、築賓、陰谷
1.陽陵泉は、《筋枝》浅腓骨神経・《皮枝》外側腓腹皮神経の分布領域です。
2.太渓は、《筋枝》脛骨神経、アキレス腱《皮枝》伏在神経の分布領域となり、正答となります。
3.飛揚は、《筋枝》脛骨神経、アキレス腱《皮枝》外側腓腹皮神経の分布領域になります。
4.内庭は、《筋枝》深腓骨神経、外側足底神経《皮枝》浅腓骨神経の分布領域となります。