問題
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環境基本法における公害の定義に含まれないのはどれか。
1 .
放射能汚染
2 .
振動
3 .
地盤沈下
4 .
騒音
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第30回(2022年) 午前 問9 )
事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる「大気の汚染」「水質の汚濁」「土壌の汚染」「騒音」「振動」「地盤の沈下」「悪臭」によって、人の健康又は生活環境に係る被害が生ずること と定義されています。
「放射能汚染」は原子力発電所など発生源が特殊なので公害と定義されていません。
放射能汚染自体は公害の定義に入っていませんが放射性物質による大気汚染及び水質汚濁は公害として認められつつあります。
公害については、環境基本法の中で、
「事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤沈下及び悪臭によって、人の健康又は生活環境に係る被害が生ずることをいう。」と定義されています。
公害の定義には記述されていません。
公害の定義に入っています。
公害の定義に入っています。
公害の定義に入っています。
正解は放射能汚染です。
「環境基本法」第三条3によると、
次のとおりとなります。
×
公害の定義の中に、
「放射能汚染」についての記載はありません。
○
「振動」は公害の定義に含まれています。
○
「地盤沈下」は公害の定義に含まれています。
○
「騒音」も公害の定義に含まれています。
なお、「環境基本法」における公害の定義には、上記のほか、
大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、悪臭が含まれています。