あん摩マッサージ指圧師の過去問
第30回(2022年)
午前 問17
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第30回(2022年) 午前 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
胸管について正しいのはどれか。
- 左静脈角に注ぐ。
- 上端部は乳び槽に続く。
- 全身のリンパを集める。
- 横隔膜の食道裂孔を通過する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
胸管は全長35㎝~40㎝の最大のリンパ管であり、第1、第2腰椎の高さにある乳び槽から始まり、脊椎の全面を上って、左静脈角に合流します。
下半身と左上半身のリンパ液は、胸管によって左静脈角に注ぎますが、
右上半身だけは、右リンパ本管によって右静脈角に注ぎます。
正解です。
胸管の下端部が乳び槽です。
胸管は、下半身と左上半身と覚えましょう。
胸管は、大動脈裂孔を通ります。
食道裂孔は、食道と迷走神経が通ります。
大静脈孔は、下大静脈が通ります。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
02
胸管は下半身と左上半身から集まったリンパ液が左鎖骨後ろにある左静脈角から静脈に注がれる通り道です。
右上半身だけは胸管ではなく右リンパ本管から右静脈角で静脈に入ります。
左鎖骨後ろにある左静脈角に注ぎます。
右鎖骨後ろにある右静脈角は右リンパ本管が注ぎます。
第1-2腰椎の高さで下半身からのリンパ管が集まって胸管下端部の乳び槽になります。
胸管は下半身と左上半身のリンパを集めます。
右上半身は右リンパ本幹が集めます。
横隔膜の大動脈裂孔を通過します。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
03
正解は左静脈角に注ぐ。です。
○
胸管は、左静脈角につながっています。
×
腸リンパ本管と腰リンパ本管の合流部が、
乳び層とよばれ、胸管のはじまりとなります。
×
胸管は、下半身と、左上半身のリンパ液を集めます。
×
横隔膜の食道裂孔を通過するのは、
食道と迷走神経です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問16)へ
第30回(2022年)問題一覧
次の問題(問18)へ