問題
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尺骨神経溝は、上腕骨内側上果後方にある溝のことで、
尺骨神経が通っています。
小海は、肘関節を軽く屈曲し、
尺骨神経溝中にとりますので、
これが正解であると考えられます。
消濼は、臑会穴と清冷淵穴の中央にとります。
肘頭と肩峰角を結ぶ線上で、
肘頭の約5寸上に相当します。
神門は、手関節横紋の尺側、豆状骨上際で、
尺骨手根屈筋の橈側にとります。
支正は、
前腕前内側、尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、
手関節背側横紋の上方5寸にとります。
解剖と合わせて経穴の位置を押さえておきましょう。
取穴に関する問題です。
1.小海は、肘頭と上腕骨内側上顆の間、
陥凹部の尺骨神経溝部にあるので、
1が正解です。
2.消濼は、肘頭と肩峰角との中点、
橈骨神経溝中にあります。
3.神門は、手関節前面の横紋上、豆状骨の橈側で、
尺側手根屈筋腱の外側にあります。
4.支正は、尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、
手関節背側横紋の上方5寸にあります。