あん摩マッサージ指圧師の過去問
第30回(2022年)
午後 問22
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あん摩マッサージ指圧師
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この過去問の解説 (3件)
01
胸鎖乳突筋は、胸骨柄の前面と鎖骨の胸骨端近くから起こり、側頭骨乳様突起に付きます。
前頸部、甲状軟骨上縁と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁と後縁の間にある大腸経の経穴です。
前頸部、甲状軟骨と同じ高さ、胸鎖乳突筋の前縁、総頚動脈は拍動部にある胃経の経穴です。なので、これが正解であると考えられます。
前頸部、大鎖骨上窩、前正中線の外方4寸、鎖骨上方の陥凹部にある胃経の経穴です。
前頸部、乳様突起の後下方、陥凹部にある胆経の経穴です。
甲状軟骨上縁の高さには胸鎖乳突筋の前縁に人迎、中央に扶突、後縁に天窓が並びます。
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02
胸鎖乳突筋は、胸骨柄、鎖骨近位部を起始とし、
側頭骨の乳様突起で停止する筋です。
扶突は、喉頭隆起外方3寸で下顎角の下方1にとります。
胸鎖乳突筋の前縁と後縁の中央に位置しています。
人迎は、喉頭隆起の外方1寸5分、
動脈拍動部にとります。
胸鎖乳突筋の前縁に位置していますので、
これが正解となります。
欠盆は、大鎖骨上窩にあり、
鎖骨上際陥凹部、乳頭線上にとります。
大鎖骨上窩に位置しています。
完骨は、乳様突起基底部の後下方の陥凹部に取ります。
乳様突起の後下方陥凹部に位置しています。
経穴は、解剖とあわせてその位置を押さえておきましょう。
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03
取穴に関する問題です。
1.扶突は、胸鎖乳突筋の前縁と後縁の間、
甲状軟骨上縁と同じ高さにあります。
2.人迎は、胸鎖乳突筋の前縁、
甲状軟骨上縁と同じ高さにあるので、
2が正解です。
3.欠盆は、鎖骨上方の陥凹部、
正中線の外方4寸にあります。
4.完骨は、乳様突起の後下方、
陥凹部にあります。
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