問題
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正解は切診です。
小腹不仁とは、下腹部が柔らかく無力となり、
圧迫すると、腹壁の抵抗感がなく手が沈み込んでいく状態をいいます。
×
望診は、実証や虚証を診察することです。
体格や顔色、皮膚のつやなどを観察します。
×
闇診は、聴覚や嗅覚を用いて診察することです。
声の大きさやにおいを観察します。
×
問診は、質問による診察のことです。
現病歴や既往歴、体質などを聞き取ります。
○
切診は、触覚を用いて診察することです。
脈を取ったり、腹部を触れたりします。
小腹不仁は、切診によって診断されます。
正解は4番です。
小腹不仁とは、下腹部に力がなくフワフワとして、
知覚鈍麻のある状態です。これを診るには4.切診を使います。
各選択肢については、以下の通りです。
1.望診 → 術者が目で観察し、心身の状態を知る方法。
2.聞診 → 術者の聴覚・嗅覚を使い、患者の声の様子や身体の臭いから、
心身の状態を知る方法。
3.問診 → 患者や付き添いの人に質問し、その答えや対話で知り得た内容から
心身の状態を知る方法。
4.切診 → 術者の触れた感覚や患者が触れられた感覚により、
身体の状態を診る方法。