あん摩マッサージ指圧師の過去問
第30回(2022年)
午後 問73

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第30回(2022年) 午後 問73 (訂正依頼・報告はこちら)

刺激量が最も多い手技はどれか。
  • 二指揉捏法
  • 肘頭圧迫法
  • 拳摩振せん法
  • 切打法

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この過去問の解説 (3件)

01

想像しましょう。

選択肢1. 二指揉捏法

×

母指と示指腹ではさみ施術するもので、対象部位として、手・足の指やアキレス腱に行います。

細い部位に選択することが多い技法なので刺激量は多くありません。

選択肢2. 肘頭圧迫法

⚪︎

肘で大きな筋肉をほぐします。

主に腰部や肩部に使用します。

一番刺激量が多いです。

選択肢3. 拳摩振せん法

×

左手拳の小指側を施術部に密着させ、右手拳でその指背同士を速やかに摩擦する手技です。

振戦法なので刺激量は少ないです。

選択肢4. 切打法

×

パーの形に手指を伸ばしたまま、小指側の縁で物を切るように叩きます。

刺激量は多くありません。

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02

自分で受ければすぐわかりますね。

選択肢1. 二指揉捏法

母指と示指などで筋をつまんで揉んでいきます。主に細い場所、狭い場所で使用されます。

選択肢2. 肘頭圧迫法

肘を曲げ、肘頭で体重を乗せてがっつり刺激を入れます。大きな筋をターゲットにします。

選択肢3. 拳摩振せん法

拳を当て細かく振るわせ筋の緊張を緩めていきます。

選択肢4. 切打法

リズミカルに切るように叩き、筋神経の活性化を図ります。

参考になった数0

03

正解は肘頭圧迫法です。

選択肢1. 二指揉捏法

×

二指揉捏法は、母指と示指で行われます。

強い刺激は効果的でない場合に使用する場合が多いです。

選択肢2. 肘頭圧迫法

肘頭圧迫法は、肘で施術部を圧迫する方法です。

施術と肘頭が接する面積は狭く、体重を乗せやすいため、

刺激量が最も多くなると考えられます。

選択肢3. 拳摩振せん法

×

拳摩振せん法は、左手拳の小指側を背術部位に密着させ、

右手拳でその指背どうしを素早く摩擦しますので

軽い力で刺激することとなります。

選択肢4. 切打法

×

切打法は、手指を軽く伸ばして開き、

小指側で素早く弾力的に叩打しますので、

軽い力で刺激することになります。

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