問題
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急性膵炎の原因で最も多いのはどれか。
1 .
アルコール性
2 .
自己免疫性
3 .
胆石性
4 .
薬剤性
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第31回(2023年) 午前 問62 )
急性膵炎とは、膵臓内で活性化された膵酵素が膵臓および周囲の臓器を自己消化する急性炎症性疾患です。主な原因はアルコ―ルと胆石です。
急性膵炎の原因として最も多いのがアルコールなので、これが正解であると考えられます 。
このタイプの治療には、副腎皮質ホルモンを投与します。
胆石が原因の急性膵炎は女性に多いとされています。
薬剤が原因で起こる急性膵炎です。
急性膵炎の症状には上腹部痛や背部痛、悪心・嘔吐などがあり、重症になるとショック症状、乏尿、呼吸婚内、意識障害などがみられます。
急性膵炎は、膵臓の急性炎症であり、
急な上腹部痛や背部痛、嘔気や嘔吐などの症状が
みられます。
アルコールは、急性膵炎の原因の40%を占め、
最も多いので、これが正解であると考えられます。
自己免疫により、
急性膵炎を起こすことがありますが、
原因としては、多くはありません。
急性膵炎のうち、胆石性のものは、
アルコール性に次いで多く、約25%といわれています。
薬剤によって膵炎を起こすことがありますが、
原因としては多くはありません。
急性膵炎の原因は、男性ではアルコール、
女性では胆石が多いといわれています。
急性膵炎と言えば、アルコールと覚えましょう。
急性膵炎の症状は、上腹部痛と背部痛があり、その他に嘔吐や発熱もみられます。
原因として、男性はお酒が最も多く、また、女性の場合は胆石由来のものが多くみられます。
そのほか、高脂血症や薬剤によるものもあります。
正解です。
誤りです。
女性における急性膵炎の原因としては、胆石性のものが多くみられます。
誤りです。