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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第31回(2023年) 午後 問7

問題

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耳に開竅する臓が主る作用はどれか。
   1 .
運化
   2 .
疏泄
   3 .
治節
   4 .
納気
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第31回(2023年) 午後 問7 )
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この過去問の解説 (3件)

0

耳に開竅する臓は腎です。

選択肢1. 運化

 運化は脾の作用です。

選択肢2. 疏泄

疏泄は肝の作用です。

選択肢3. 治節

治節は肺の作用です。

選択肢4. 納気

納気は腎の作用ですので、これが正解であると考えられます。

まとめ

納気とは、吸気を補助して深く吸い込ませ、呼吸のバランスを保つ機能のことです。

納気の失調は腎気の虚損により、気虚による症状を伴うことが多いです。

付箋メモを残すことが出来ます。
0

耳に開竅する臓は、腎です。

選択肢1. 運化

運化を主る臓は、脾です。

選択肢2. 疏泄

疏泄を主る臓は、肝です。

選択肢3. 治節

治節を主る臓は、肺です。

選択肢4. 納気

納気を主る臓は、腎ですので、

これが正解であると考えられます。

まとめ

開竅には、意識をはっきりとさせる、

という意味があります。

0

耳と二陰に開竅する臓腑は、腎経です。

そして、腎経が主る作用とは、大きいもので4つ、

腎精と、生殖、水、そして、納気となります。

腎といえば、生命力の源、エネルギーの根源のようなところで、これが腎精の作用のイメージです。この精気には、先天の精という遺伝的な生命力と、後天の精という生まれてからの精が合わさった精気ということになります。

そして、この精気は、成長や生殖にも大きく影響していて、腎の気の充実によって、正常に成長し生殖能力も備わります。逆に腎の気が減れば、生殖能力も弱まり、体は衰えていきます。

を主るとは、体内の水分代謝の調節作用のことで、これは現代医学的にも腎と言えば、水というのは、イメージしやすいでしょう。

納気を主るというのは、呼吸における吸気の作用を腎が担っているという意味で、東洋医学的には、呼吸は、肺だけではなく、腎の働きによるものと考えられています。

肺は呼気、腎は吸気を主っています。

因みに、

鼻に開竅するのは肺経

目に開竅するのは肝経

舌に開竅するのは心経

口に開竅するのは脾経

となります。

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