問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
気の運行が滞ることにより、身体機能の低下がみられます。
脹悶は、張り感があり、不快感を伴うもので、
気滞の特徴的な症状のひとつですので、
これが正解であると考えられます。
自汗は、日中に、何もしていなくても生じる汗です。
気虚などの際にみられます。
動悸は、心臓の拍動を自覚し、時に不安感を伴うものです。
心気虚などの際にみられます。
不眠は、入眠から覚醒までの間に何らかの問題がある状態です。
心血虚などの際にみられます。
気滞の症状には、腹部膨満感や肩こりなどがあります。
気滞とは、気の流れが滞る、エネルギーの停滞といった状態をいいます。
主に、自律神経の失調による症状として、イメージすると良いでしょう。
具体的な症状としては、
脹悶(チョウモンと読みますが、脹→張る、悶→スッキリしない、つかえるのような意味です。)
情緒不安定、不安感、怒りっぽい
片頭痛
腹部膨満感
下痢と便秘を交互に繰り返す
生理不順
口が苦い
などがあります。
気滞とは、気の正常な運行が阻害されて、停滞することを表します。気滞が局所に生じると脹悶や疼痛を引き起こします。
脹悶は、気滞によって生じる症状の一つであり、張って苦しく、イライラ、不安感を伴うことを言います。なので、これが正解であると考えられます。
自汗は、昼間汗をよくかくか、少し動くと汗がでる状態を言います。気虚、陽虚などでみられます。
動悸のことを心悸とも言い、心臓の拍動を自覚し、不安感を伴います。心の病変を示します。
不眠は、入眠困難、中途覚醒、熟眠障害などの症状があり、失眠とも言います。不眠は心神が乱れる、あるいは血虚や陰虚により心神が養われないことで生じます。
気滞の主な症状は、脹痛、胸悶・胸肋部痛、腹部の膨満感、抑うつ感などがあります。