あん摩マッサージ指圧師の過去問
第31回（2023年）
午後 問24

⚪︎

肩貞は手の太陽小腸経です。

部位は肩関節の後下方、腋窩横紋後端の上方1寸

なのでこれが正解です。

×

肩髎は手の少陽三焦経です。

部位は、肩峰角と上腕骨大結節の間の陥凹部です。

×

肩外兪は手の太陽小腸経です。

部位は、T1棘突起と同じ高さ、後正中線の外方3寸です。

×

肩井は足の少陽胆経です。

部位は、C7棘突起と肩峰外縁を結ぶ線上の中点です。

肩貞は、腋窩横紋の後端の上方１寸にあります。なので、これが正解であると考えられます。

肩髎は、肘を曲げて、上腕を外転したとき、肩峰の前後にできる2つの陥凹のうち、後方の陥凹部にあります。

肩外兪は、第１胸椎棘突起下縁と同じ高さで、後正中線から外方３寸にあります。

肩井は、第7頸椎棘突起と肩峰の外縁を結ぶ線上の中点にあります。

肩貞は、

腋窩横紋の後端の上方１寸にとりますので、

これが正解であると考えられます。

肩髎は、上肢を水平に持ちあげたときに生じる、

肩関節部の前後に現れた凹みのうち、

後ろ側の凹みにとります。

肩外兪は、肩甲骨上角の骨際で、

第１・第２胸椎棘突起間の外方３寸にとります。

肩井は、肩髃と大椎を結ぶ線のほぼ中間、

乳頭線上にとります。