あん摩マッサージ指圧師の過去問
第31回(2023年)
午後 問26

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第31回(2023年) 午後 問26 (訂正依頼・報告はこちら)

中封の取穴法で正しいのはどれか。
  • 内果尖の下方1寸の陥凹部に取る。
  • 内果尖の前方、前脛骨筋腱の内側陥凹中に取る。
  • 第5中足骨粗面の前縁、表裏の境目に取る。
  • 第2中足骨底と中間楔状骨との間、足背動脈拍動部に取る。

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この過去問の解説 (3件)

01

中封は足の厥陰肝経の経穴です。

選択肢1. 内果尖の下方1寸の陥凹部に取る。

×

内果尖の下方1寸の陥凹分に取るのは照海です。

足の少陰腎経です。

選択肢2. 内果尖の前方、前脛骨筋腱の内側陥凹中に取る。

⚪︎

これが正解です。

選択肢3. 第5中足骨粗面の前縁、表裏の境目に取る。

×

第5中足骨粗面の前縁、表裏の境目に取る経穴は京骨です。

足の太陽膀胱経です。

選択肢4. 第2中足骨底と中間楔状骨との間、足背動脈拍動部に取る。

×

第2中足骨底と中間楔状骨との間、

足背動脈拍動部に取る経穴は太衝です。

足の厥陰肝経です。

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02

中封は、足の厥陰肝経の経金穴です。

選択肢1. 内果尖の下方1寸の陥凹部に取る。

内果尖の下方1寸の陥凹部に取る経穴は、照海です。

選択肢2. 内果尖の前方、前脛骨筋腱の内側陥凹中に取る。

内果尖の前方、前脛骨筋腱の内側陥凹中に取る経穴は、中封です。なので、これが正解であると考えられます。

選択肢3. 第5中足骨粗面の前縁、表裏の境目に取る。

第5中足骨粗面の前縁、表裏の境目に取る経穴は、京骨です。

選択肢4. 第2中足骨底と中間楔状骨との間、足背動脈拍動部に取る。

第2中足骨底と中間楔状骨との間、足背動脈拍動部に取る経穴は、衝陽です。

まとめ

経穴の部位や取り方について、しっかり押さえておきましょう。

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03

中封は、足の厥陰肝経の経穴です。

選択肢1. 内果尖の下方1寸の陥凹部に取る。

内果尖の下方1寸の陥凹部に取る経穴は、照海です。

選択肢2. 内果尖の前方、前脛骨筋腱の内側陥凹中に取る。

内果尖の前方、前脛骨筋腱の内側陥凹中に取る経穴は、

中封ですので、これが正解であると考えられます。

選択肢3. 第5中足骨粗面の前縁、表裏の境目に取る。

第5中足骨粗面の前縁、

表裏の境目に取る経穴は、京骨です。

選択肢4. 第2中足骨底と中間楔状骨との間、足背動脈拍動部に取る。

第2中足骨底と中間楔状骨との間、

足背動脈拍動部に取る経穴は、衝陽です。

まとめ

図もみながら位置関係を振り返っておきましょう。

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