あん摩マッサージ指圧師 過去問
第32回(2024年)
問67 (午前 問67)
問題文
肘関節屈曲と前腕回外の作用をもつ筋はどれか。
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問題
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この過去問の解説 (3件)
01
それぞれの選択肢の筋肉の付着部位をイメージしましょう。
上腕筋は、上腕骨前面の下半部から尺骨粗面についている筋です。筋皮神経が支配しており、作用は肘関節の屈曲のみです。
肘筋は、外側上顆から尺骨上部後面についている筋です。橈骨神経が支配しており、作用は肘関節の伸展です。
上腕二頭筋は、長頭は関節上結節から、短頭は烏口突起から起こり、橈骨粗面に停止します。作用は肘関節屈曲と前腕回外ですので、これが正解であると考えられます。
上腕頭は内側上顆から、尺骨頭は尺骨上半部の後縁から起始し、豆状骨、第5中手骨底に停止します。尺骨神経が支配しており、作用は手関節の屈曲と内転です。
上腕二頭筋の停止である橈骨粗面は、橈骨の尺側側に位置しているため、前腕回内位の状態で筋肉が収縮すると回転運動が生じて回外運動が起こります。
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02
この問題は、肘関節屈曲と前腕回外の作用を持つ筋肉を特定するものです。
肘屈曲作用がある主な筋肉は以下の通りです。
・上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)
・上腕筋(じょうわんきん)
・腕橈骨筋(わんとうこつきん)
・円回内筋(えんかいないきん)
・長掌筋(ちょうしょうきん)
この中で前腕回外作用を含む筋肉を選びましょう。
上腕筋は、肘関節の屈曲を主な作用とする筋肉です。
前腕の回外には関与していません。
そのため、この選択肢は不正解です。
肘筋は、肘関節の伸展を助ける筋肉です。
また、前腕の回外にも関与していません。
したがって、この選択肢も不正解です。
上腕二頭筋は、肘関節の屈曲と前腕の回外の両方に関与する筋肉です。
肘を曲げるだけでなく、手のひらを上向きにする動作(回外)も助けます。
このため、この選択肢が正解です。
尺側手根屈筋は、手関節の掌屈と尺屈に関与する筋肉です。
肘関節の屈曲や前腕の回外には関与していません。
したがって、この選択肢は不正解です。
上腕二頭筋(長頭)は起始が肩甲骨の関節上結節で停止が前腕にある橈骨粗面です。
そのため、肘関節屈曲と前腕回外の両方に関与する唯一の筋肉です。
筋肉の作用を覚えるには起始と停止位置を理解する必要があります。
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03
肘関節は、
尺骨、橈骨、上腕骨で構成されています。
上腕筋は、上腕骨の前面、
三角筋停止部の下方、内・外側筋間中隔、
肘関節包の前面を起始とし、
尺骨の鈎状突起、尺骨粗面、
肘関節包前面で停止する筋です。
肘関節の屈曲に作用します。
肘筋は、上腕骨の外側上顆を起始とし、
肘頭の外側面で停止する筋です。
肘関節の伸展に作用します。
上腕二頭筋は、肩甲骨の関節上結節(長頭)、
肩甲骨の烏口突起(短頭)を起始とし、
橈骨粗面で停止する筋です。
肘関節の屈曲および
前腕回外の作用をもつ筋ですので、
これが正解であると考えられます。
尺側手根屈筋は、
上腕骨の内側上顆、
肘頭・前腕筋膜・尺骨中部までの
後縁を起始とし、
豆状骨・有鈎骨・第5中手骨底で
停止する筋です。
手関節の背屈・尺屈に作用します。
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