あん摩マッサージ指圧師 過去問
第32回(2024年)
問88 (午後 問8)
問題文
「めまい、痒み、けいれん」を起こす病邪はどれか。
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問題
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や
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あん摩マッサージ指圧師
1級管工事施工管理技士
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者(乙4)
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
ケアマネジャー(介護支援専門員)
国内旅行業務取扱管理者
社会保険労務士(社労士)
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大学入学共通テスト(世界史)
大学入学共通テスト(公民)
第三種電気主任技術者(電験三種)
宅地建物取引士(宅建士)
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級管工事施工管理技士
2級建築施工管理技士
2級電気工事施工管理技士
2級土木施工管理技士
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建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)
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この過去問の解説 (3件)
01
この問題は、中医学の観点から病邪(病気を引き起こす要因)についての理解を問うものです。
めまい・痒み・けいれんを起こす病邪を選択肢から選びましょう。
風邪は動きのある病邪で急変する症状を引き起こします。
具体的には、めまい・痒み・けいれんといった症状が特徴です。
風邪は体の表面に作用して筋肉や皮膚に影響を与えるため、これらの症状が起こりやすくなります。
この選択肢が正解です。
寒邪は冷たい性質を持ち、血液循環を阻害して筋肉や関節の痛み、寒気を引き起こします。
寒邪が引き起こす症状としては、痛みや硬直があります。
めまいや痒み、けいれんは主な症状ではありません。
この選択肢は不正解です。
湿邪は重くて粘り気のある性質を持ち、体の重だるさ、むくみを引き起こします。
湿邪による症状は、胃腸の不調や体の重さです。
めまい、痒み、けいれんとは異なります。
この選択肢は不正解です。
燥邪は乾燥した性質を持ち、乾燥による肌荒れや喉の乾燥を引き起こします。
乾燥による症状が中心です。
めまい、痒み、けいれんとは関係が乏しいです。
この選択肢は不正解です。
めまい・痒み・けいれんといった症状は、風邪によって引き起こされることが多いです。
風邪は変化の激しい特性があります。
体の不調をきたす病邪の特徴を覚えておきましょう。
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02
風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪の6種類の外邪の総称を六淫といいます。
風邪は四季を通して現れ、軽揚性、開泄性、遊走性という特徴があります。人体の上部、体表、肺などに影響を及ぼすことが多く、頭痛、鼻づまり、咽喉部の痒みや痛み、眼瞼および顔面の浮腫、悪風、汗が多く出る、けいれん、振戦などの症状が現れやすいです。なので、これが正解であると考えられます。
寒邪は寒冷性、凝滞性、収引性という特徴があります。悪寒、寒がり、四肢の冷え、疼痛、こわばり、四肢の冷えなどが起こります。
湿邪は重濁性、粘滞性、下注性といった特徴があり、脾を損傷しやすいです。頭や身体の重さ、四肢のだるさ、目やにが多い、粘液便、小便混濁、帯下が多いなどの症状が現れます。
燥邪は秋に出現することが多く、乾燥性が特徴です。口や鼻おとび皮膚の乾燥、咳嗽、喘息、喀痰困難、血痰などが起こります
六淫による病には
・季節や環境と肝経がある
・単独または複数で侵襲する
・体表から侵襲する
・陰邪(湿・寒)と陽邪(風・暑・燥・火)に分類される
などの特徴があります。
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03
病邪は、病気の原因となるものです。
風邪は、遊走性のある邪気で、動きが早く、
上半身や皮膚を侵しやすいという特徴が
あります。
「めまい、痒み、けいれん」を起こす
病邪であるといえますので、
これが正解であると考えられます。
寒邪は、収斂性、凝滞性のほか、
冷やす作用があります。
全身の冷えや腹痛、下痢などの
症状がみられます。
湿邪には、粘膩で沈重性があり、
下方にたまり定着しやすいという
特徴があります。
頭痛や湿疹、関節痛などの症状がみられます。
燥邪には、乾燥し、肺を傷つけやすいという
特徴があります。
口や喉の乾燥などの症状がみられます。
火邪や暑邪の特徴についても
確認しておきましょう。
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