あん摩マッサージ指圧師の過去問
第32回(2024年)
午後 問72
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第32回(2024年) 午後 問72 (訂正依頼・報告はこちら)
マッサージの間歇圧迫法による作用で最も適切なのはどれか。
- 筋収縮力の増強
- 神経活動の抑制
- リンパ還流の促進
- 関節部に癒着した組織の剥離
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この過去問の解説 (3件)
01
マッサージの手法にはそれぞれ効果があり今回の間歇圧迫法は
マッサージ部位に一定の間隔でリズミカルに圧迫と弛緩を繰り返していく方法です。
間歇圧迫法は筋収縮力増強の目的はないので不正解となります。
神経活動(神経痛)の抑制には
持続性圧迫法が用いられるため不正解となります。
間歇圧迫法はリンパの流れを出すために効果的なマッサージ法となるので
正解となります。
強擦法がそれにあたります。
そのため不正解です。
手技にはいくつかあり
それぞれ重要な意味を成します。
また、手技を行う順番なども大切になってくるので
意味を理解したうえで実施する必要があります。
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02
間歇圧迫法は、施術部を圧迫し、圧を緩め、また圧迫することを繰り返し行うもので、圧を間歇的に加える手技です。
揉捏法の作用になります。
叩打法の作用になります。
間歇圧迫法は、圧迫と弛緩の繰り返しにより血液やリンパ液の流れを促進しますので、これが正解であると考えられます。
強擦法の作用になります。
持続圧迫法は神経・筋系の機能抑制作用があります。
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03
間歇圧迫法とは、血流改善、神経や軟部組織機能の亢進を目的として行います。
片手間歇圧迫法と、双手性間歇圧迫法があります。
また、軟部組織の機能を亢する間歇圧迫法に対して、機能抑制の目的として、
持続圧迫法を行います。
筋収縮力の増強作用はありません。
抑制作用の目的としては、持続圧迫法となります。
正解です。
強擦法がこれにあたります。
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