美容師の過去問
第27回
皮膚科学 問27

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問題

第27回 美容師国家試験 皮膚科学 問27 (訂正依頼・報告はこちら)

皮膚付属器官に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 毛は、外側から毛小皮(キューティクル)、毛皮質、毛髄質の3つの層からなっている。
  • 頭毛は、退行期や休止期よりも生長期の方が長い。
  • 腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。
  • 爪根の基部にある爪母で、爪がつくられる。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は、「腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。」です。

選択肢1. 毛は、外側から毛小皮(キューティクル)、毛皮質、毛髄質の3つの層からなっている。

毛は、外側から毛小皮(キューティクル)、毛皮質、毛髄質の3つの層からなっています。

選択肢2. 頭毛は、退行期や休止期よりも生長期の方が長い。

頭毛は、退行期や休止期よりも生長期の方が長いです。

選択肢3. 腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。

腋窩のアポクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)といいます。

選択肢4. 爪根の基部にある爪母で、爪がつくられる。

爪根の基部にある爪母で、爪がつくられます。

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02

腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。 ×誤り

選択肢3. 腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。

腋臭症(ワキガ)は、腋窩の「エクリン腺」ではなく、「アポクリン腺」から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものをいいます。

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03

正解は「腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。」です。

選択肢3. 腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。

ワキガとは、わきの下から不快臭を発する状態です。

アポクリン腺からの分泌物が細菌により脂肪酸に分解され、汗のアンモニアなどが加わって生じるものです。

よって、「エクリン腺」というのは誤りです

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04

正解 「腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。

選択肢3. 腋窩のエクリン腺から分泌される汗に刺激性のにおいがあるものを腋臭症(ワキガ)という。

ワキガは、腋窩のアポクリン腺から分泌される悪臭のことをいいます。

アポクリン腺は大汗腺とも呼ばれ、汗腺のひとつでエクリン腺の汗腺体よりも大きく、

真皮の深いところや皮下組織にあります。

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