美容師の過去問
第28回
公衆衛生・環境衛生 問8

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問題

第28回 美容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

日本の上水道に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 供給水の水質基準は、水道法に基づき、定められている。
  • 適用される水質基準は、上水道と簡易水道で異なる。
  • 上水には、消毒の目的で残留塩素が含まれている。
  • 上水は、取水、導水、浄水、送・配水の過程を経て供給される。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は、2です。

1 供給水の水質基準は、水道法に基づき、定められています。

2 適用される水質基準は、上水道と簡易水道では同じです。

3 上水には、消毒の目的で残留塩素が含まれています。

4 上水は、取水、導水、浄水、送・配水の過程を経て供給されます。

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02

正解は2です。

上水・・・人が飲むために供給される水です。

1.供給水の水質基準は、水道法に基づき、定められています。(病原体や有害化学物質が含まないなど)

2.簡易水道とは小規模な上水道のことです。適用される水質基準は、上水道と簡易水道で全く同じです。

3.上水には、消毒の目的で残留塩素が含まれています。(0.1mg/L以上に保持されるよう規定されています)

4.上水は、取水、導水、浄水、送・配水の過程を経て供給されます。特に重要なのは浄水で、原水は浄水場で清潔にされます。

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03

正解:2
誤っているのを選ぶので他は正解です。
水道法で給水人口や水道から給水を受ける受水槽容量で種類を分けています。
給水人口101~5000人以下の上水道を簡易水道、001人以上を上水道と定めていますが水質基準についての違いはありません。

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04

正解は、2です。

1 供給水は水道法で51項目の水質基準が定められています。

2 上水道と簡易水道の水質基準は全く同じで、違いは給水人口の差だけです。

3 水道水でいう塩素とは残留塩素のことです。

4 上水道の供給過程は、取水→導水→浄水→送水→配水です。

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