美容師の過去問
第28回
感染症 問13

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問題

第28回 美容師国家試験 感染症 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

人体感染源に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 感染し発病するまでの潜伏期の間は、菌が体内に留まっているため排菌されることはない。
  • 発病後、症状がなくなり、治ったように見えても、菌が完全に体内から消失していない場合がある。
  • 病原体に感染していても、まったく症状がなく、排菌している場合がある。
  • 細菌性赤痢や腸チフスでは、症状が軽快してもさらに2週間の観察と繰り返しの検便が必要である。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解:1
感染とは、病原体が人体の内部組織に侵入し、一定の部位に定着してそこに拠点をかまえ、発育、増殖することをいいます。感染し発症するまでの潜伏期間の間も体外に排菌され、他者に感染することがあります。

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02

正解は、1です。

1 感染し発病するまでの潜伏期の間に菌が体外に排菌されることがあります。

2 発病後、症状がなくなり、治ったように見えても、菌が完全に体内から消失していない場合があります。

3 病原体に感染していても、まったく症状がなく、排菌している場合もあります。

4 細菌性赤痢や腸チフスでは、症状が軽快してもさらに2週間の観察と繰り返しの検便が必要です。

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03

正解は1です。

1.感染し発病するまでの潜伏期の間に、すでに排菌している場合があります。(潜伏期保菌者)

2.発病後、症状がなくなり、治ったように見えても、菌が完全に体内から消失していない場合があります。(病後保菌者)

3.病原体に感染していても、まったく症状がなく、排菌している場合があります。(健康保菌者)

4.細菌性赤痢や腸チフスでは、症状が軽快してもさらに2週間の観察と繰り返しの検便が必要であります。

参考になった数4

04

正解は、1です。

1 感染し発病するまでの潜伏期の間に菌が体外に排菌されることがあります。なお、この期間に人に感染することがあります。

2 発病後、症状がなくなり、治ったように見えても、菌が完全に体内から消失していない場合があります。

3 病原体に感染していても、まったく症状がなく、排菌している場合もあります。

4 細菌性赤痢や腸チフスでは、症状が軽快してもさらに2週間の観察と繰り返しの検便が必要です。ごく微量の菌でも感染することがあります。

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