美容師の過去問
第29回
美容の物理・化学 問40

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第29回 美容師国家試験 美容の物理・化学 問40 (訂正依頼・報告はこちら)

香粧品に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
  • 酸化染料 ──────────────── パラフェニレンジアミン
  • パーマネントウェーブ用剤第2剤(2液) ─ 臭素酸カリウム
  • パーマネントウェーブ用剤第1剤(1液) ─ チオグリコール酸又はその塩類
  • 酸化染毛剤第2剤 ──────────── システインの塩類

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は4で、誤った組み合わせです。
1,2,3は正しい組み合わせです。

1 酸化染料には、パラフェニレンジアミンが使われています。パラフェニレンジアミンはアレルギー性接触性皮膚炎の原因になる成分なので、酸化染料を使用する際にはパッチテストをする必要があります。

2 パーマネントウェーブ用剤第2剤(2液)は、酸化剤で、臭素酸カリウムが使用されています。他にも過酸化水素水などが使われています。

3 パーマネントウェーブ用剤第1剤(1液)は、還元剤でチオグリコール酸又はその塩類が使用されています。他にもシステインやシステアミンなどがあります。

4 酸化染毛剤第2剤には、システインの塩類ではなく、過酸化水素水が使われています。

参考になった数13

02

正解は4です。

1 酸化染料には、パラフェニレンジアミンが使われている。

2 パーマネントウェーブ用剤第2剤(2液)には、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム塩、過酸化水素水が使われている。

3 パーマネントウェーブ用剤第1剤(1液)には、チオグリコール酸又はその塩類やシスチン、システアミンなどがある。

4 酸化染毛剤第2剤には、過酸化水素水が使われている。

参考になった数1

03

正解4
酸化染毛剤にはアルカリ性タイプと中性タイプがありますが、どちらも第2剤は過酸化水素水です。

参考になった数0