美容師の過去問
第30回
美容の物理・化学 問40

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問題

第30回 美容師国家試験 美容の物理・化学 問40 (訂正依頼・報告はこちら)

制汗・脱臭剤による体臭の防止方法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 殺菌剤により微生物の発育・活動を抑制する。
  • キレート剤を用いて金属イオンを封鎖する。
  • 収れん剤を用いて発汗を抑制する。
  • 香料を利用して悪臭をマスキングする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解2

キレート剤は金属イオン封鎖剤です。
殺菌効果を期待して銀イオンや銅イオンが配合されている制汗剤がありますが、キレート剤を入れると効果がなくなってしまうため制汗・防臭剤には用いません。

参考になった数12

02

正解は2です。

1 殺菌剤により微生物の発育・活動を抑制します。

2 キレート剤は、制汗・ 脱臭剤には、用いられません。

3 収れん剤を用いて発汗を抑制します。

4 香料を利用して悪臭をマスキングします。

参考になった数3

03

正解は2です。

●体臭の臭気の主な原因は、腋の下に分布するアポクリン腺からの分泌液が、微生物によって分解されたにおいです。

●体臭の防止方法
・収れん剤による発汗抑制
・殺菌剤による体臭防止
・香料によるマスキング

●殺菌効果を期待して、銀イオンや銅イオンが配合されているとキレート剤を使用することで、殺菌効果がなくなってしまいます。

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