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美容師の過去問 第31回 美容の物理・化学 問39

問題

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頭皮・毛髪に使用する香粧品に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
エアゾールタイプのスタイリング剤には、噴射剤として可燃性の液化石油ガスやジメチルエーテルが用いられる。
   2 .
皮膜形成剤を配合したスタイリング剤には、合成粘液質のポリビニルピロリドン(PVP)が用いられる。
   3 .
ヘアリンス剤に用いられる陽イオン界面活性剤の第四級アンモニウム塩は、毛髪の帯電防止効果がある。
   4 .
ムース状のスタイリング剤は、陰イオン界面活性剤の高級アルコール系合成洗剤が主成分である。
( 第31回 美容師国家試験 美容の物理・化学 問39 )
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この過去問の解説 (3件)

14
正解は、4です。

1 エアゾールタイプのスタイリング剤には、噴射剤として可燃性の液化石油ガスやジメチルエーテルが用いられます。

2 皮膜形成剤を配合したスタイリング剤には、合成粘液質のポリビニルピロリドン(PVP)が用いられます。

3 ヘアリンス剤に用いられる陽イオン界面活性剤の第四級アンモニウム塩は、毛髪の帯電防止効果があります。

4 ムース状のスタイリング剤は、高分子合成シリコーンが主成分です。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
正解:4 誤っているものを選ぶので他は正解です。

ムース状スタイリング剤は主成分の大半がエタノールと精製水であり、その他皮膜形成剤、シリコーン油等からなります。
陰イオン界面活性剤の高級アルコール系合成洗剤は洗浄力があり皮膚への刺激が少ないのでシャンプー剤などに用いられます。

3
答えは4です。

この問題は難しいカタカナが多くて覚えにくいですが、シャンプー剤とヘアリンス剤の主成分を覚えると、選択しやすくなります。

【毛髪用の香粧品の成分】
・スタイリング剤・・・皮膜形成剤が入っているスタイリング剤の場合
皮膜形成剤には、ポリビニルピロリドン(PVP)、アクリル樹脂アルカノールアミン液が使われます。
中でも、エアゾールタイプのスタイリング剤は、耐圧容器に原液と噴射剤を充てんしたものです。
噴射剤には、液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル(DME)が使われています。

・シャンプー剤
主成分は、陰イオン界面活性剤の高級アルコール系合成洗剤が代表的な原料です。

・ヘアリンス剤
主成分は、陽イオン界面活性剤の第四級アンモニウム塩です。


1、
エアゾールタイプのスタイリング剤には、噴射剤に、液化石油ガスやジメチルエーテルが使われています。
よって、正しいです。

2、
皮膜形成剤を配合したスタイリング剤にはポリビニルピロリドンが使われています。
よって、正しいです。

3、
ヘアリンス剤の主成分は、陽イオン界面活性剤の第四級アンモニウム塩です。
その特徴は、自然な光沢と柔軟性を与え、櫛通りを良くして、毛髪の表面を保護して、静電気を防止します。
よって、正しいです。

4、
ムース状のスタイリング剤は、エアゾールタイプのスタイリング剤と同じで、皮膜形成剤と噴射剤を使用します。
陰イオン界面活性剤の高級アルコール系が合成洗剤が主成分なのは、シャンプー剤になります。
よって、(ムース状のスタイリング剤)→(シャンプー剤)の間違いです。

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