美容師の過去問
第32回
感染症 問15
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問題
第32回 美容師国家試験 感染症 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
麻しんに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 潜伏期は1~2日である。
- 病原体はウイルスである。
- 別名を「はしか」という。
- 定期の予防接種が行われている。
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この過去問の解説 (3件)
01
麻疹の潜伏期間は「10~14日」です。
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02
麻しんの潜伏期間は非常に長く、10~14日といわれています。
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03
【麻しん】とは、
別名、はしか、と呼びます。
・病原体は、麻しんウイルスです。
・感染経路は、接触感染、飛沫感染、空気感染があります。
・麻しんウイルスに感染すると、約10~12日間の潜伏期間ののち、風邪と似た症状が出て、その後、全身に発疹が出ます。
・麻しんは治療薬はないので、ワクチンの定期予防接種が有効です。
1、
潜伏期間は、約10~12日間です。
よって、(1~2日)→(10~12日)の間違いなので、これが正解になります。
2、
病原体は、麻しんウイルスです。
よって、正しいです。
3、
麻しんは、別名、はしかと呼ばれています。
よって、正しいです。
4、
麻しんの予防接種は、現在、麻しんワクチンと風疹ワクチンが混合されているMRワクチンを接種するのが一般的です。
2回接種することが推奨されており、定期接種では1回目は1歳のとき、2回目は小学校入学前の1年間に受けることになっています。
よって、正しいです。
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