美容師の過去問
第32回
美容の物理・化学 問33
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問題
第32回 美容師国家試験 美容の物理・化学 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
酸と塩基に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 赤色リトマス紙は、塩基性溶液では変色しない。
- 塩基性溶液のpHは7より小さい。
- 酢酸は強酸である。
- 硝酸は無機酸である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:赤色リトマス紙は、塩基性溶液では「赤から青に変わります」。
2:塩基性溶液のpHは7より「大きい」です。
3:酢酸は「弱酸」です。
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02
1、
リトマス紙とは、pH指示薬です。
・赤色リトマス紙が青に変わる→アルカリ性水溶液
・青色リトマス紙が赤に変わる→酸性水溶液
赤色リトマスを、塩基性(アルカリ性)水溶液に浸けると、青に変わります。
よって、(変色しない)→(青に変わる)の間違いです。
2、
pHとは、水素イオン濃度指数といいます。
中性はpH7です。
酸性はpH7より小さくなります。
アルカリ性はpH7より大きくなります。
塩基性(アルカリ性)溶液は、pH7より大きくなります。
よって、(小さい)→(大きい)の間違いです。
3、
酸の強弱は、電離度というので表します。
・強酸→電離度が1に近い
塩酸、硝酸、硫酸など
・弱酸→電離度が1よりかなり小さい
酢酸、炭酸など
よって、(強酸)→(弱酸)の間違いです。
4、
・有機酸とは、有機化合物の酸のことです。
酢酸、クエン酸、乳酸などです。
・無機酸とは、無機化合物の酸のことです。
塩酸、硫酸、硝酸などです。
よって、正しいので、これが正解です。
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03
1.赤色リトマス紙は、塩基性溶液を付けると青色に変化します。
2.塩基性溶液はpHは7より大きい(アルカリ性)です。
3.酢酸は、弱酸性です。
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