美容師の過去問
第32回
美容理論 問47
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問題
第32回 美容師国家試験 美容理論 問47 (訂正依頼・報告はこちら)
ヘアカラーリングの毛髪チェックに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 毛質、新生部と既染部の割合、頭皮の状態等をチェックする。
- ドライヘアとウェットヘアで判断し、水分の吸収度合をチェックする。
- 毛髪の明るさのレベルチェックをする。
- 白髪の量に応じてそのカバー色が変わるので、白髪の割合をチェックする。
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この過去問の解説 (3件)
01
ヘアカラーリングでの毛髪チェックは、ドライヘアの状態で行います。
ドライ・ウエットの両方の状態で行うのは、パーマネントの場合です。
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02
【ヘアカラーリングの毛髪チェック】
・毛髪の明るさをチェックする。
希望の色を作るのに、染める前の明度レベルをチェックします。
・白髪のパーセントをチェックする。
白髪は染まりにくいので、白髪の量によって、色の選定の参考にします。
・毛髪の状態をチェックする。
硬毛⇔軟毛、乾燥毛⇔脂性毛などの毛質や、新生部や既先部の割合は、染まりやすさ⇔染まりにくさを決めます。
毛髪の長さや毛量は、染料の量や、染める順番の参考にします。
頭皮の状態も、参考にします。
1、
毛質、新生部と既染部の割合、頭皮などの状態は、ヘアカラー前の毛髪診断(毛髪チェック)になります。
よって、正しいです。
2、
ドライヘアとウェットヘアで毛髪診断(毛髪チェック)が特に必要になるのは、パーマネントウェーブの時の毛髪診断になります。
ウェットヘアにすることによって、水分の吸収度合や、前回までのパーマのウェーブ確認をします。
これはパーマネントウェーブの毛髪チェックになります。
よって、間違いなので、これが正解です。
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03
ヘアカラーリングの毛髪チェックは「ドライヘア」で行います。
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