美容師の過去問
第33回
関係法規・制度 問1

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第33回 美容師国家試験 関係法規・制度 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

美容師法の規定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 美容師試験に合格した者は、合格発表の日から、美容師として業に従事することができる。
  • 美容師法に違反し、美容師免許を取り消された者であっても、状況によっては、再免許を与えられることがある。
  • 美容師免許証を紛失した場合は、再交付を受けることができるが、その後、紛失した免許証を発見したときは、5日以内に、これを返納しなければならない。
  • 美容所の開設届の届出事項に変更が生じた場合は、変更の届出が必要である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

正解は 1 です。

美容師試験に合格した者は、まず美容師免許の申請を行い、美容師名簿への登録が必要になります。

参考になった数5

02

答えは1 です。

1、
美容師試験に合格して、厚生労働大臣に、美容師免許の申請をします。
その後、美容師名簿に登録され、美容師免許証が交付されます。
免許証が交付されて、美容の業を行うことができます。
よって、(合格発表日から)→(美容師免許証の交付から)の間違いで、これが正解になります。

2、
免許の取消処分を受けた者でも、再び免許を与えることができます。
・その者が、その取消しの理由となった事項に該当しなくなったときです。
・その他その後の事情により、再び免許を与えるのが適当であると認められたときです。

よって、正しいです。

3、
【免許の再交付】
厚生労働大臣に申請します。
・免許証を破り、よごし、無くしたときは、再交付の申請ができます。
・再交付をした後に、紛失した免許証を見つけたときは、5日以内に返納します。

よって、正しいです。

4、
【美容所の変更届】
都道府県知事に申請します。
美容所の開設届の記載事項に変更があったときは、すみやかに変更の届出をします。
変更届をしないと、30万円以下の罰金になります。

よって、正しいです。

参考になった数2

03

正解は、1です。

合格発表後、自分自身で申請を行わなければなりません。
申請後、審査を受けたのち美容師名簿に登録されます。

参考になった数2

04

正解は1です。

選択肢1. 美容師試験に合格した者は、合格発表の日から、美容師として業に従事することができる。

美容師試験に合格し、美容師名簿に必要事項が登録された時点で美容師として従事することができます。

1が誤った説明です。

選択肢2. 美容師法に違反し、美容師免許を取り消された者であっても、状況によっては、再免許を与えられることがある。

美容師免許を取り消された者についても、取消しの理由となった事項に該当しなくなったときや、その後の事情によって再び免許が与えられることがあります。

2は正しい説明です。

選択肢3. 美容師免許証を紛失した場合は、再交付を受けることができるが、その後、紛失した免許証を発見したときは、5日以内に、これを返納しなければならない。

美容師免許を紛失した場合には再交付を受けることができますが、紛失した免許が見つかった場合には5日以内に厚生労働大臣に返納しなければなりません。

3も正しい説明です。

選択肢4. 美容所の開設届の届出事項に変更が生じた場合は、変更の届出が必要である。

美容所の開設届の事項変更が生じた場合には、都道府県知事や保健所を設置する市長特別区の区長に届け出なければなりません。

4も正しい説明です。

参考になった数1