美容師の過去問
第34回
関係法規・制度 問3

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問題

第34回 美容師国家試験 関係法規・制度 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

美容所の立入検査に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「立入検査は、環境衛生監視員が( A )を携帯して、美容師が講ずべき衛生措置及び( B )を検査するものであり、立入検査を妨害した者は、( C )ことがある。」
  • (A)捜査令状         (B)労務管理の状況           (C)罰金に処される
  • (A)身分を示す証明書 (B)開設者が講ずべき衛生措置 (C)罰金に処される
  • (A)捜査令状         (B)開設者が講ずべき衛生措置 (C)業務停止処分を受ける
  • (A)身分を示す証明書 (B)労務管理の状況           (C)業務停止処分を受ける

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は 2 です。

「立入検査は、環境衛生監視員が( A.身分を示す証明書 )を携帯して、美容師が講ずべき衛生措置及び( B.開設者が講ずべき衛生措置 )を検査するものであり、立入検査を妨害した者は、( C.罰金に処される )ことがある。」

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02

まずは、消去法で考えていきましょう。

環境衛生監視員は警察ではないので、「捜査令状」はおかしいです。このため、まず、(1)と(3)は間違いです。

次は、環境衛生監視員は何を検査するかです。
美容所が衛生的かどうかを検査するので、労務管理の状況はおかしいです。よって、(4)は間違いです。

そうすると、自然に答えがでますね。
「(A)身分を示す証明書(B)開設者が講ずべき衛生措置(C)罰金に処される」の(2)が正しいです。

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03

正解は、2です。

「立入検査は、環境衛生監視員が( 身分を示す証明書 )を携帯して、美容師が講ずべき衛生措置及び( 開設者が講ずべき衛生措置 )を検査するものであり、立入検査を妨害した者は、( 罰金に処される )ことがある。」
このような類の問題は、暗記してしまうとスムーズに解答することが出来ます。

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04

正解は2です。

美容所の立入検査に関する記述の穴埋めをしていきましょう。

立ち入り検査を行うのは環境衛生監視員で、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の請求があつたときは、これを提示しなければならないと定められています。(美容師法第4条の13②)

Aは身分を示す証明書です。

環境衛生監視員が検査するのは、美容師が講ずべき措置(美容師法第8条)及び開設者が講ずべき衛生措置(美容師法第13条)についてです。

Bは開設者が講ずべき衛生措置です。

立ち入り検査を拒み妨げ忌避した者には30万円以下罰金に処されることがあると定められています。(美容師法第17条の4 2)

Cは罰金に処されるです。

A:身分を示す証明書 B:開設者が講ずべき衛生措置 C:罰金に処される の組み合わせです。

※e-GOV美容師法:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=332AC1000000163

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