美容師の過去問
第37回
感染症 問15
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問題
第37回 美容師国家試験 感染症 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
風しんに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 妊娠初期の妊婦がり患すると、先天性風しん症候群の子供が生まれる危険性がある。
- 飛沫感染が主たる感染経路である。
- 潜伏期は、12日である。
- 定期の予防接種が行われている。
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この過去問の解説 (4件)
01
1 . 設問の通り、妊娠初期(20週頃まで)の妊婦が罹患すると、先天性風しん症候群の子供が生まれる危険性があるので正解です。
予防接種が推奨されています。
2 . 設問の通り、飛沫感染が主な感染経路なので正解です。
人から人へ感染し、1人から5~7人へうつす強い感染力があるとされています。
3 . 風しんの潜伏期は2~3週間と言われているので間違いです。
4 . 設問の通り、予防接種法に基づく定期の予防接種を2回受けさせる対策を行っているので正解です。
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02
風疹の潜伏期間は、2~3週間です。
風疹に感染すると、発疹や発熱、リンパ節の腫れが起こります。
予防接種によって、予防することが出来るウイルスです。
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03
正解は3です。
風しんウイルスによって発症する風しんは、妊娠初期(20週まで)に免疫のない妊婦が罹患すると、胎児に感染し先天性風しん症候群(CRS)という障害を引き起こすことがあります。
1は正しい説明です。
患者の咳やくしゃみに含まれる風しんウイルスを吸い込むことによる飛沫感染が主な感染経路です。
2も正しい説明です。
風しんの潜伏期はおよそ2~3週間(14~21日)で、そののちに発熱・発しん・リンパ節腫脹が現れます。
3が誤った説明です。
風しんの最も有効な予防策はワクチンの予防接種で、定期接種が実施されています。
主に接種されるのは麻しん・風しんの混合ワクチンで、2回接種で95%の人が免疫を獲得するといわれています。
4は正しい説明です。
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04
風疹の潜伏期は平均2~3週間(16~18日)で、主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れなどがあります。
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風疹とは、、、
感染力が強く、インフルエンザの2~4倍と言われています。妊娠中に感染すると先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれることもあります。
予防のため、うつさないためにも予防接種がとても大事です。
生後12カ月頃から定期接種が始まり、生涯で二回接種することで予防出来ると言われています。
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