美容師の過去問
第40回
感染症 問14

１番が正解です。

２. マラリアはマラリア原虫を持った蚊を媒介とします。

３. C型肝炎は血液を媒介します。

４. 破傷風は傷口に破傷風菌が侵入することで感染します。

正解は1です。

とびひとも呼ばれる伝染性膿痂疹は、ブドウ球菌や溶結性連鎖球菌などによる接触感染なので、患者によって汚染されたタオルとの接触することで感染します。

1が該当します。

マラリアは、マラリア原虫を保有する蚊（ハマダラカ）が媒介する感染症です。

2は該当しません。

C型肝炎は、C型肝炎ウイルス（HCV）に輸血の際や、使いまわしの注射器など汚染された血液を介して感染します。

3も該当しません。

破傷風は、土壌などに広く存在する破傷風菌が傷口などから体内に侵入することで感染します。

4も該当しません。

正解は1です。

1.　伝染性膿痂疹は別名トビヒもいいます。ブドウ球菌などが原因で汚染されたタオルに接触し感染します。

2.　マラリアはマラリア原虫をもった蚊に刺されることにより感染します。熱帯や亜熱帯地域を中心に感染者が多く、四類感染症に指定されています。

3.　C型肝炎は血液を介して感染します。病原体はC型肝炎ウイルスで五類感染症に指定されています。

4.　破傷風は土壌に生息する破傷風菌が傷口に侵入し感染します。ワクチンの種類はトキソイドで定期の予防接種になります。

正解は、１です。

２．マラリアは、動物を媒介します。
３．C型肝炎は、血液を媒介します。
４．破傷風は、傷口を媒介します。