美容師の過去問
第41回 新
関係法規・制度及び運営管理 問3

答えは３です。

管理美容師とは、美容室での衛生を管理する人のことです。
美容室の中に2人以上に従業員がいる場合に必要になります。
また習得には、３年間の実務経験と講習会に参加することで習得が可能です。

1.誤りです。
管理美容師は経営管理をするのではなく衛生面を管理することが目的です。

２.誤りです。
実務経験は５年間ではなく３年間です。また厚生労働大臣ではなく県知事が指定した講習会に18時間参加しなければなりません。

３.正しいです。
管理美容師の資格を持っている方が開設者の場合は自らが管理美容師になることが出来ます。

４.誤りです。
管理美容師の資格は２人以上の場合に必要になります。
しかし管理美容師の資格を持っていると美容室によっては待遇が変わったりするところもあるので持っていて損のない資格です。

答えは３です。


１、
管理美容師は、衛生を管理するのが役割です。
よって
（適切な経営管理を行わせるために置かなければならない）
→（適切な衛生管理を行わせるために置かなければならない）
の誤りです。

２、
管理美容師は、美容師の免許を受けた後「3年以上」美容の業に従事し、かつ「都道府県知事」が指定する講習会の課程を修了した者でなければならない。
よって
（管理美容師は、美容師の免許を受けた後5年以上美容の業に従事し、かつ厚生労働大臣が指定する講習会の課程を修了した者でなければならない。）
→（管理美容師は、美容師の免許を受けた後3年以上美容の業に従事し、かつ都道府県知事が指定する講習会の課程を修了した者でなければならない。）
の誤りです。

３、
正しいです。

４、
管理美容師は、美容師が常時２人以上いる場合に必要になります。
よって
（美容師が1人だけであっても、この美容師以外にも従業者がいる美容所は、管理美容師を置かなければならない）
→（美容師が常時２人以上いる美容所は、管理美容師を置かなければならない）
の誤りです。

正解は3です。

1 .美容師である従業者の数が常時2人以上である美容所の開設者は、衛生的に管理させるため、美容所ごとに、管理美容師を置かなければならないです。

2 .管理美容師は、美容師の免許を受けた後3年以上美容の業に従事し、厚生労働大臣の定める基準に従い都道府県知事が指定した講習会の課程を修了した者でなければならないです。

3 .2か所以上の美容所の開設者が管理美容師となることができる者であるときは、自ら主として管理する1つの美容所の管理美容師となることができます。

4 .美容師である従業者の数が常時2人以上いる場合です。