美容師の過去問
第41回 新
文化論及び美容技術理論 問11

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問題

第41回 新 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問11 (訂正依頼・報告はこちら)

酸化染毛剤によるヘアカラーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 毛髪に損傷のある部分には、希望色より明度の高い染毛剤を多めに塗布する。
  • 全体を暗く染める場合は、毛髪の明るいフロントの部分から塗布する。
  • 染まりやすいもみ上げやフロントは、最後に塗布する。
  • バージンヘアの毛先は染まりやすいので、根元から塗布する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1 .損傷のある部分は、明るく出やすいので希望色より明度の低い染毛剤を選択するか、塗布量を少なめにします。

2 .全体を暗く染める場合は、毛髪の明るいフロントの部分から塗布します。

3 .もみ上げやフロント、ネープ付近は染まりにくいので、最初に塗布します。

4 .バージンヘアの毛先は染まりにくいです。

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02

全体を暗く染める場合、毛髪の明るいフロントの部分から塗布するのが正解です。

選択肢1. 毛髪に損傷のある部分には、希望色より明度の高い染毛剤を多めに塗布する。

誤りです。

毛髪の損傷のある部分は、明るく色が出やすいので、希望色より明度の低い染毛剤を少なめに塗布します。

選択肢2. 全体を暗く染める場合は、毛髪の明るいフロントの部分から塗布する。

正しいです。

全体を暗く染める場合は、毛髪の明るいフロントの部分から塗布します。

選択肢3. 染まりやすいもみ上げやフロントは、最後に塗布する。

誤りです。

もみあげやフロントは染まりにくいので最初に塗布します。

選択肢4. バージンヘアの毛先は染まりやすいので、根元から塗布する。

誤りです。

バージンヘアは、毛先は染まりにくく、根元は染まりやすいので、毛先から塗布します。

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03

毛髪の部位や状態によって、色の出方が変わってきます。対応の仕方を理解しておきましょう。

選択肢1. 毛髪に損傷のある部分には、希望色より明度の高い染毛剤を多めに塗布する。

毛髪に損傷のある部分は、色が明るく出やすいため、希望色より明度の低い染毛剤を少なめに塗布します。

 

よって誤りです。

選択肢2. 全体を暗く染める場合は、毛髪の明るいフロントの部分から塗布する。

全体を暗く染める場合は、染まりにくいフロントの部分から塗布します。

 

よって正しいです。

選択肢3. 染まりやすいもみ上げやフロントは、最後に塗布する。

もみあげやフロント部分は染まりにくく、先に塗布する必要があります。

 

よって誤りです。


 

選択肢4. バージンヘアの毛先は染まりやすいので、根元から塗布する。

バージンヘアの毛先は染まりにくく、先に塗布する必要があります。

 

よって誤りです。

まとめ

毛髪の根元が染まりやすく、毛先が染まりにくいのはその毛髪がバージンヘアの場合です。頭に入れておきましょう。

 


 

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