美容師の過去問
第41回 新
文化論及び美容技術理論 問10
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問題
第41回 新 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
色に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- プライマリーカラー(色の三原色)は、赤・黄・緑を基本としている。
- 彩度は、色の鮮やかさのことで、彩度が低いといえばくすんだ色をさす。
- 明度は、色の明るさのことで、明度が低いといえば明るい色(白に近い)をさす。
- 有彩色は、白から灰色、黒までの色をいう。
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この過去問の解説 (4件)
01
正解は2です。
1.×
プライマリーカラー(色の三原色)は、赤・黄・青を基本としています。
問題文では青が緑と記載されています。
2 .〇
彩度は、色の鮮やかさのことで、彩度が低いといえばくすんだ色をさします。
また、逆に彩度が高いといえば、鮮やかな色をさします。
3 .×
明度は、色の明るさのことで、明度が高いといえば、明るい色 (白に近い色)をさします。
また、明度が低いといえば、暗い色(黒に近い色) をさします。
問題文では、逆に記載されています。
4.×
無彩色は、白から灰色、黒までの色をいいます。
有彩色は、赤み、黄み、青みなど色みのある色をいいます。
問題文では逆の記載になっています。
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02
1 .プライマリーカラー(色の三原色)
赤(マゼンダ:M)・黄(イエロー:Y)・青(シアン:C)を基本としています。
この3色を混合することで、さまざまな色が作り出せます。
2 .彩度
色の鮮やかさのことで、彩度が低いといえばくすんだ色をさします。
3 .明度
色の明るさのことで、明度が低いといえば暗い色(黒に近い)をさします。
4の解説
●有彩色・・・赤み、黄み、青みといった色。
●無彩色・・・白から灰色、黒までの色。
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03
答えは2です。
1. 誤りです。
プライマリーカラー(色の三原色)は、赤、黄、青を基本としています。
これらの3色を混合することで様々な色が作り出せます。
2. 正しいです。
彩度は、色の鮮やかさのことです。
・彩度が低い・・・くすんだ色(弱い色)
・彩度が高い・・・鮮やかな色(強い色)
3. 誤りです。
明度は、色の明るさのことです。
・明度が低い・・・暗い色(黒に近い色)
・明度が高い・・・明るい色(白に近い色)
4. 誤りです。
有彩色は、赤みや黄みのような色みのある色のことです。
無彩色は、白から灰色、黒までの色のことです。
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04
彩度・明度など、漢字で何となく意味が分かる言葉もあると思います。
落ち着いて問題文を読んでみましょう。
プライマリーカラー(色の三原色)は、赤・黄・青を基本にしています。
よって誤りです。
問題文のとおり、彩度は色の鮮やかさのことであり、彩度が高ければ鮮やかな色になり、彩度が低ければくすんだ色になります。
よって正しいです。
明度は、色の明るさのことで、明度が低いといえば暗い色(黒に近い)をさします。逆に、明度が高いといえば明るい色(白に近い)となります。
よって誤りです。
有彩色は、赤み等の色みのある色をさします。
白から灰色、黒までの色は無彩色といいます。
よって誤りです。
色の三原色と、色光の三原色は、基本の色が異なりますので誤って覚えないよう、気をつけましょう。
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