美容師の過去問
第41回 新
文化論及び美容技術理論 問13

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問題

第41回 新 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

留袖の着付けに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 帯揚げや帯締めは、通常色柄を用いる。
  • 帯の折り幅は、若い人の場合は狭くする。
  • 体型補整は、長襦袢(じゅばん)を着せてから行う。
  • 衣紋の抜きの基本は、にぎりこぶし1個が入る程度とする。

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは4です。

1. 誤りです。

留め袖の場合、帯揚げや帯締めは必ず白を用います。

その他、半襟や足袋も必ず白を用います。

2. 誤りです。

帯の折り幅は、16~17cmが一般的ですが、若い人の場合はやや広めに折ります。

3. 誤りです。

体型補正は、肌襦袢を着せてから行います。

体型補正の目的は、着崩れを防ぐためです。

4. 正しいです。

衣紋とは、着物の後ろ襟の部分のことです。

“衣紋の抜き”とは、襟の後ろを引き下げることです。

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02

女性の礼装の一つである留袖には、黒留袖と色留袖があります。


 

選択肢1. 帯揚げや帯締めは、通常色柄を用いる。

帯揚げや帯締めは、通常無地を用います。

 

よって誤りです。

選択肢2. 帯の折り幅は、若い人の場合は狭くする。

帯の折り幅は、若い人の場合はやや広めにします。

 

よって誤りです。


 

選択肢3. 体型補整は、長襦袢(じゅばん)を着せてから行う。

体型補整は、肌襦袢を着せてから行います

 

よって誤りです。

選択肢4. 衣紋の抜きの基本は、にぎりこぶし1個が入る程度とする。

衣紋の抜きは、衣紋と首の間に、握りこぶし1個入るくらいが基本です。

 

よって正しいです。

まとめ

分からない名称があれば図や写真で確認しておきましょう。

参考になった数1

03

正解は4です。

1 の解説
●帯揚げ
・慶事には白無地。
・色留袖の場合は、着物に合った淡い色のもの。
・振袖には総絞り。
・喪服用は黒、白無地。
●帯締め
・凶事用には主に黒。

2 .帯の折り幅は、若い人の場合は広くします。

3 .体型補整は、長襦袢(じゅばん)を着る前に行います。

4 .衣紋の抜きの基本は、にぎりこぶし1個が入る程度とします。
※「衣紋を抜く」とは、後ろ衿と首の間の空間を大きくすることです。

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