美容師の過去問
第42回
文化論及び美容技術理論 問5

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問題

第42回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

シャンプーイングの目的や方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • シャンプーイングは、汚れを取り除き、その後のカットやブローなどヘアデザインを容易にする土台をつくる。
  • セカンドシャンプーでは、ファーストシャンプーで落としきれなかった汚れをとるので、大きめの動きでファーストシャンプーより時間をかけない。
  • パーマネントウェーブ及びヘアカラー施術前のシャンプーは、薬剤が効果的にはたらくようにしっかりとしたタッチで頭皮をこする。
  • ヘアカラー施術後のアフターシャンプーは、薬剤を除去するため、時間をかけずに強めに洗う。

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは1です。


シャンプーの目的は
「頭皮および毛髪の汚れを洗い落とし、清潔に、かつ美しくすること」
です。

【シャンプーイング】とは
シャンプー剤を用いて、毛髪の汚れを洗い流すことをいいます。


1、
シャンプーイングは
汚れを取り除き
その後に行う技術をスムーズに行うためのものです。

よって、正しいです。


2、
セカンドシャンプーの前に行う
ファーストシャンプーが予洗であり
セカンドシャンプーが本洗いとなります。
汚れを取り除くことはもちろん、必要に応じて
マッサージも行い、快感を与えることが重要です。

よって
(時間をかけない)→(時間をかけて行う)の誤りです。


3、
パーマネントウェーブやヘアカラー施術前には
ファーストシャンプーだけを行い、施術に入ります。
その際、頭皮をこすらないよう
やわらかいタッチで行うようにします。

よって
(しっかりとしたタッチで頭皮をこする)
   →(やわらかいタッチで頭皮はこすらない)
の誤りです。


4、
ヘアカラー後のアフターシャンプーは
薬剤を丁寧に取り除き、汚れも洗い流します。

よって
(時間をかけずに強めに洗う)
   →(時間をかけて丁寧に優しく洗う)
の誤りです。

参考になった数10

02

正解は1です。

1 .シャンプーイングは、汚れを取り除き、その後のカットやブローなどヘアデザインを容易にする土台をつくります。

また、毛髪の健康な発育を促したり、心身のリラクゼーション効果を高めます。

2の解説

●ファーストシャンプー・・・予洗い

●セカンドシャンプー・・・本洗い

3 .パーマネントウェーブ及びヘアカラー施術前のシャンプーは、頭皮をこすらないよう、やわらかいタッチで行います。

4 .ヘアカラー施術後のアフターシャンプーは、薬剤を丁寧に取り除き、汚れもしっかりと洗い流します。

参考になった数1

03

答えは1です。

【シャンプーイング】とは、
シャンプー剤を使って、毛髪の汚れを洗い流し、生理機能を促進することです。


1、
・ファーストシャンプー、セカンドシャンプー
汚れを取り除き、その後のカットやブローのヘアデザインをスムーズにするためのシャンプーです。
よって、正しいです。

2、
・セカンドシャンプー
髪質、髪や頭皮の状態に合わせてシャンプー剤を選びます。
必要に応じて、スキャルプマッサージを行い、血行促進などで生理機能を高めます。
ファーストシャンプーより、より細やかで時間をかけて行います。
よって、(ファーストシャンプーより時間をかけない)→(ファーストシャンプーより丁寧に時間をかける)の間違いです。

3、
・パーマネントウェーブ及びヘアカラー施術前のシャンプー
ファーストシャンプーだけになります。
頭皮をこすらないように、柔らかいタッチで行います。
クレンジング効果のあるシャンプー剤を使い、毛髪のみ汚れを取り除きます。
よって、(しっかりとしたタッチで頭皮をこする)→(柔らかいタッチで頭皮はこすらない)が正しいです。

4、
・ヘアカラー施術後のアフターシャンプー
ヘアカラー施術後のシャンプーになります。
薬剤を丁寧に取り除き、汚れも洗い流します。
よって、(時間をかけずに強めに洗う)→(時間をかけて丁寧に薬剤を取り除き、やさしく洗う)の間違いです。

参考になった数1