美容師の過去問
第42回
文化論及び美容技術理論 問6

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第42回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

ヘアカッティングにおけるパネルの角度とシルエットの関係に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • アップステムでシェープしてカットした場合、トップショートのロングエンドとなり、スタイルに立体感を与える。
  • ダウンステムでシェープしてカットした場合、シルエットは、骨格に沿った均等なものになる。
  • 毛髪をすべて自然に落ちる位置にシェープしてカットした場合、頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットを形成する。
  • オンベースにシェープしてカットした場合、カットラインは水平となる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

答えは1です。

【パネルの角度とシルエットの関係】
ヘアカッティングの時の、パネルをシェープする角度によって、シルエットは変化します。


・オンベースでパネルをシェープした時
シルエットは、骨格に沿った、ほぼ均等なものになります。
(セイムレングスカット)

・アップステムでパネルをシェープした時
シルエットは、トップがショートのロングエンド(上が短くて、下が長い)になります。
(レイヤーカット)

・ダウンステムでパネルをシェープした時
最も長い毛髪の部分が、ボリュームの頂点になります。
(グラデーションカット)

1、
アップステムでカットした時は、レイヤーカットとなり、トップショートのロングエンドになります。
よって、正しいです。

2、
ダウンステムでシェープした時は、グラデーションカットとなり、最も長い毛髪の部分がボリュームが出ます。
よって、(シルエットは、骨格に沿った均等なものになる)→(最も長い毛髪の部分がボリュームが出る)の間違いです。

3、
毛髪をすべて自然に落ちる位置にシェープしてカットした時は、ワンレングスカットとなり、カットラインが水平に揃います。
よって、(頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットを形成する)→(カットラインが水平に揃うシルエットになる)の間違いです。

4、
オンベースにシェープしてカットした時は、セイムレングスカットになり、シルエットは骨格に沿った均等なものになります。
よって、(カットラインは水平となる)→(シルエットは、骨格に沿った均等なものになる)の間違いです。

参考になった数17

02

正解は1です。

1 .アップステムでシェープしてカットした場合

トップショートのロングエンド(上部が短く、下部が長い)となり、スタイルに立体感を与えます。

→レイヤーカット

2 .ダウンステムでシェープしてカットした場合

最も長い毛髪の部分が、ボリュームの頂点になります。

→グラデーションカット

3 .毛髪をすべて自然に落ちる位置にシェープしてカットした場合

カットラインは水平となります。

→ワンレングスカット

4 .オンベースにシェープしてカットした場合

シルエットは、骨格に沿った均等なものになります。

→セイムレングスカット

参考になった数5

03

答えは1です。


パネルをシェープする角度によって、シルエットは変化します。


1、
アップステム(根元が頭皮に対して90度位以上)
でシェープした場合
トップショート(上が短い)のロングエンド(下が長い)になります。

よって、正しいです。


2、
ダウンステム(頭皮に対して90度以下)でシェープした場合
「グラデーションカット」になり
頭の上部の毛が長く、下部の毛が短くなります。

よって
(骨格に沿った均等なものになる)
  →(頭の上側の毛が長く、下側の毛が短くなる)
の誤りです。


3、
毛髪をすべて自然に落ちる位置にシェープしてカットした場合
「ワンレングスカット」になり
フロントから後ろまでを同じ長さに
真っ直ぐに切り揃えた髪型になります。

よって
(頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットを形成する)
  →(フロントから後ろまでを
    同じ長さに真っ直ぐに切り揃えた髪型になる)
の誤りです。


4、
オンベース(パネルが頭皮と垂直)にシェープしてカットした場合
「セイムレングスカット」になり
頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットを形成します。

よって
(カットラインは水平となる)
→(頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットを形成する)
の誤りです。

参考になった数5