美容師の過去問
第42回
文化論及び美容技術理論 問7

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第42回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

レザーカットの技法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • テーパーカットは、毛髪を削いで先細りにするカット技法であり、テーパーする深さ・面・方向により技術が分類される。
  • セニングカットは、間引きすることによって毛量調整を行うカット技法である。
  • ディープテーパーカットは、毛先から1/3ほどをテーパーするカット技法である。
  • ポインティングカットは、毛先を不揃いに尖らせ、ヘアスタイルに遊びや変化をもたせるカット技法である。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

答えは3です。

【レザーカット】とは、
レザーを使って、カットすることです。
毛髪の長さを決めることと、毛量調整を同時に行うことができます。

・テーパーカット
毛髪を削いで毛先を細くする技法です。
テーパーとは、長いものが先細りになった形をいいます。
テーパーする深さ、面、方向によって、技術が変わってきます。

・セニングカット
間引きすることによって、毛量調節をする技法です。
鉛筆を持つようなペンシルハンドの持ち方で、削ぐ部分にレザーを入れて切り落とします。

・ポインティングカット
毛先を不揃いに尖らせて、流れに遊びや変化をつけるカット技法です。
少量の毛束を取り、押し当てて切り落とします。


1、
テーパーカットは、毛髪を削いで毛先を先細りする技法です。
テーパーする深さ、面、方向によって、技術が変わってきます。
よって、正しいです。

2、
セニングカットは、間引きすることによって、毛量調節をする技法です。
よって、正しいです。

3、
ディープテーパーカットは、根本近くからテーパーするカット技法です。
毛先から1/3ほどをテーパーするカット技法は、ノーマルテーパーカットになります。
よって、(毛先から1/3ほどをテーパーするカット技法)→(根本近くからテーパーするカット技法)の間違いです。

4、
ポインティングカットは、毛先を不揃いに尖らせて、ヘアスタイルに遊びや変化をつけるカット技法です。
よって、正しいです。

参考になった数17

02

正解は3です。

1 .テーパーカット

毛髪を削いで先細りにするカット技法です。

テーパーする深さ・面・方向により技術が分類されます。

2 .セニングカット

間引きすることによって毛量調整を行うカット技法です。

レザーで行う場合は、鉛筆を持つようなペンシルハンドの持ち方が便利です。

3 .テーパーの深さによる分類

●エンドテーパーカット

 毛先をテーパーするカット技法

●ノーマルテーパーカット

 毛先から1/3ほどをテーパーするカット技法

●ディープテーパーカット

 根元近くからテーパーするカット技法

4 .ポインティングカット

毛先を不揃いに尖らせ、ヘアスタイルに遊びや変化をもたせるカット技法です。

少量の毛束を取り出し、テンションをかけ、上からレザーをあて、押すようにして切ります。

参考になった数4

03

答えは3です。


【レザーカット】とは
美容師がカットをする時に用いる技術の一つで
髪の毛をカットする専用のレザー(かみそり)を用いて行います。
長さ調節と同時に毛量調節を行うことができます。



1、
テーパーカットとは
毛髪を削いで、軽くする技法です。
テーパーカットで削られた毛先は
筆の穂先のようになるのが特徴です。

・エンドテーパーカット(毛髪の長さの毛先より3分の1以内)
・インサイドテーパー (毛束の内側をテーパーする)

など、テーパーする深さ・面・方向によって技術が分類されます。

よって、正しいです。


2、
セニングカットとは
間引きするように毛量を減らして調節する技法です。

よって、正しいです。


3、
ディープテーパーとは
根元近くをテーパーするカット技法です。
毛先から1/3ほどをテーパーするカット技法は
「ノーマルテーパーカット」といいます。

よって
(毛先から1/3ほどをテーパーするカット技法)
    →(根元近くをテーパーするカット技法)の誤りです。


4、
ポインティングカットとは
毛先を尖らせたり、軽くしたりすることによって
ヘアスタイルに遊びや変化をもたせるカット技法です。

よって、正しいです。

参考になった数2